ICQは様々なプラットフォームに移植されているため、いろいろなICQを試してみたくなる人も
いるはずである、が、ICQ JAVA_Preview版はSunマイクロシステムのJDKをインストールしなければ
動作しない、というわけでSunのホームページに行ってJDKをダウンロードするわけだが
これがまたやっかいで、20Mb近くあるファイルを落さねばならないのだ分割してダウンロード
することも可能だが、ダイヤルアップユーザーには厳しいことは違いない、その上GetRightなどの
ダウンロードツールが使用できないのだ、しかたがなしにブラウザから不安定なダウンロードを
するわけだが、全部ダウンロード出来いないのにダウンロードが終了したりと踏んだり蹴ったりである
そもそも、Windows98にはIEが標準で入っているし、JAVAバーチャルマシンも入っているのだ
これを利用してJAVA版ICQを動かすことができないだろか考えてみた、さまざまな実験をした結果
無事に動作させることが出来たのでこれを報告しよう。
まず、JAVA版ICQをダウンロードしてきて、解凍する
たくさんのファイルが生成されるが気にせずに、起動スクリプトのICQ.Batをメモ帖で開こう
このICQ.BatによってJDKからJAVA版ICQが起動されるわけだが、これをマイクロソフトの
JAVAバーチャルマシン用に書きかえれば良いわけである、このファイルの中身は標準で
下記のようになっている
set
classpath=c:\jdk1.1.4\lib\classes.zip
set icq_home=c:\ICQJava
c:\jdk1.1.4\bin\java -classpath %CLASSPATH%;%ICQ_HOME%\ICQ.jar
Mirabilis.ICQ.NetAware.CNetAwareApp -path %ICQ_HOME%
pause
これはJDK用に書かれているのでマイクロソフトVM用に書きかえる、私の環境では
下記のようになった、ちなみに赤文字のところは自分の環境に合わせてかきかえよう
set classpath=C:\WINDOWS\JAVA\CLASSES\classes.zip
set icq_home=D:\ICQJava_Preview
C:\WINDOWS\Wjview /cp %CLASSPATH%;%ICQ_HOME%\ICQ.jar
Mirabilis.ICQ.NetAware.CNetAwareApp /cp:a %ICQ_HOME%
exit
まず、一行目のSet Classpach である、だいたいの人は
classpath=C:\WINDOWS\JAVA\CLASSES\classes.zip で大丈夫なはずだが
エキスパートな方はウィルス対策などの為にWindowsディレクトリの名前を変えていらっしゃる
かもしれないので、自分の環境に合わせて書き換えてもらいたい、ちなみにCLASSESディレクトリには
classes.zipなどというファイルは入っていないが気にしないでおこう
次に、2行目のSet icq_home である、ここはJAVA版ICQを入れているディレクトリ名を書いておこう
三行目のC:\WINDOWS\Wjviewは普通の人ならこのままで大丈夫だが、やはり
エキスパートな方でWindowsディレクトリの名前を変えていらっしゃる人は、Wjview.exeの
入っているパスを書いてください
だいたいはコレでOKなハズです、とりあえず、書き換える前のバッチファイルは
バックアップをとっていたほうが心と体にとてもいいでしょう、さて書き換えたバッチファイルを
実行してみましょう、どうですか? ICQが立ちあがったでしょうか、外のプラットフォーム用より
シンプルなICQが立ちあがるはずです、なかなか趣があっていいでしょう、起動時にはCPUを
食らいますが、動き出してからは普通のアプリとたいしてかわりません、JAVAなのでやはり
遅いのはしかたがないでしょう
というわけで起動したでしょうか、バッチファイルはDosの物なので、一度実行したら
Dos用のショートカットが勝手に作られるはずです、こんどはこれを設定しましょう
標準のままでは、ICQが立ちあがったにもかかわらず、Dos窓が残っていて不愉快なので
Dos窓を表示せず、Dos窓を自動的に終了させ、ICQだけ立ちあがるようにしてみましょう
本当はDos窓は立ちあがっていますが最小化の状態のまま終了されるので気がつかない
だけなのですが、気にしない気にしない!
というわけで、バッチファイルのショートカットを右クリックしてプロパティを選びましょう
プロパティからプログラムタグを開くと、「実行時の大きさ」というものがあるはずです
これを最小化の状態に設定して、下の「プログラム終了時にウィンドウを閉じる」という
チェックボックスにチェックを入れておきましょう
起動させるとタクスバーにはDos窓が表示されますが、すぐに消えるはずです
それから少ししてICQが立ちあがります、起動が遅いのはJAVAの宿命なので諦めましょう
このタグではDos窓のショートカットのアイコンも変えれるので、外のICQのアイコンを
つかって本物っぽくしてみるのも良いでしょう、というかコレも本物のICQですが(笑)
次にフォントのタグを開き、少しでもメモリー消費量を抑えるためにビットマップフォントで
最小の3x5に設定しておきましょう
次にメモリのタグを開き、コンベンショナルメモリは85でプロテクトにチェックを入れ
環境変数の初期サイズは自動、EMS.XMSは無し、DPMIメモリは自動に設定しておきましょう
限界まで無駄にメモリーを使わないための庶民の知恵です
パフォーマンスのタグでは、動的なメモリ割り当てにチェックを入れておいたほうが良いでしょう
その他のタグでは、外のプログラムの優先度を目1杯に上げて、その他のチェックボックスは
すべてチェックをはずしておきましょう
これで、JAVA版ICQが実用に耐えられる程度まで強化されました
ICQをFreeBSD・linuxなどで利用する時、同じファイルを使えるので再設定する必要も無いので
なかなか良いのではないでしょうか
ここでカンの良い人は同じ方法で別のJDK用アプリケーションをMS
JAVA VMで実行できるのでは
無いかと思うはずです、というわけで私も実験してみました
一太郎 for JAVA
ダメっす、起動時に文句をいわれました、JAVA2用に書かれているので
MS JAVA VMでは足らない命令があるらしいです、残念です
CodeGuide_1.0.1
JAVA開発環境のCodeCuideはそれ自体がJAVAで書かれていると言う、Sunの
JAVA開発環境にちかいものがあります、書き換えてみると、ロゴが立ちあがるまでは
できたのですが、ロゴから先がでてきません、とまっているもようです、無念です
というわけで上手く行きませんでした、ICQは特別に上手くいったのかもしれません
こんなことをしなくても良いようにSunはもっと楽にファイルをダウンロードできる
環境をつくって下さいな、洒落になりません、CDに入っているJDKも持っているのですが
いかんせんすかんぴんで、バージョンが古く、やくにたたんです、ほんと、お願いしますよ!
けっこうちゃんとした文をひさしぶりに書きました
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