<= <= MP-MANの音質を考察 =>
- MP-MANを使ってみよう
世界初のMP3データ再生機器であるMP-MANをイガタ@も購入したのである
パラレルポートでの音楽の転送は遅い事は遅いがシリアル接続でのデジカメの
写真の転送よりは心持楽である、その他、多少の使い勝手の悪さがあったが
他の製品でも似たりよったりなので気にしないでおこう、しかし、どうしても満足
いかないのが音質である、音が薄っぺらく聞こえボーカルの声が冴えないのである
さて、どうしたものだろうか?
- SAEHANのイヤホンはすごいんダ!
MP-MANには最初からMP-MANの開発元であるSAEHAN社のイヤホンが同封
されている、我輩はMP-MAN購入直前に自転車に過去に自分が使用していた
イヤホンを巻き込まれ永眠させてしまったので、しかたがなしにつなっていたが
これがまた、使いにくい事この上無し、耳には入らないは大きいわ、で耐えられなく
なって新しいイヤホンを購入するわけである、低価格で購入したMP-MANなのに
新しくイヤホンを下ろさねばならなくなりお徳感が薄れてしまったのである、出費1580円ナリ
さて、新しいイヤホンをつけて音楽を聴いてみよう、ん゛ん゛ん゛っ!!なんだこれはっ!
いままでの受信状況の良いFMステレオ放送のようであった音質が一気にCDに近づいて
いるではないかっ!不覚であった!MP-MANの音質が極端に悪いと思わせていたのは
このSAEHAN社のイヤホンであったのだ、面白いことにこのイヤホンでCDプレーヤなどの
音を聞いてみると明らかに音質が低下しているように聞こえる、すばらしいぞ、こんなに
質の低いイヤホンは生まれて初めてだっ、ここまでヘボイのは貴重なので保存しておこう
未来の人間がこれで音楽を聞いたら涙を流し悲しむであろう
- MP-MAN本体の性能を考えてみよう
イヤホンを交換することによりMP-MANのポテンシャルは最大限に発揮された
が、吾輩は満足できない、やはりCDに比べ音の広がりや音の伸びが悪いのである
CDの音は音楽に包まれるような感覚を覚えるのに対しMP-MANの音は目の前に
音の鳴る物体が佇むような感覚を覚えるのである、MP-MAN本体の音楽再生性能は
いったいどれほどの物かスペクトルアナライザーソフトであるWaveSpectraを使用し
元のデータと比較してみることにした
基本データ
・ 使用した音楽データ
「風の辿り着く場所」
・ MP-3ファイルをWaveに変換するためWinAMPのDisk
Writer plug-in v1.0を使用
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上記の変換作業時、ビットレートなどの変更は行っていない、というかできない
・ 上のMP-3ファイルをMP-MANに転送した
・ MP-MAN本体は音質をMIDに合わせた状態でボリューム20に設定
・ MP-MANからの出力はビデオデッキをスルーしX-Wave6000サウンドカードで取り込んだ
・ 作業中、ノイズの原因となるTV・コタツなどを切りMP-MAN本体を微動たりせぬよう固定した
赤線: 元データ
青線: MP-MAN

間にビデオデッキを挟みサウンドカードから採取したため元データより
MP-MANの出力データが弱っていることが分かる、本来ならばこのような作業は
正確なデータを得るためにはやってはいけない行為であるが、今回は分かりやすさを
考えて500Hz辺りで2つのデータを重ねてみることにする

これが2つのデータを重ねてみた画像である、低周波数特性のズレは誤差の範囲としても
中域周波数特性がMP-MANは元信号より劣化している、これを解決するためには高域の周波数
特性を良くさせる必要がある、ではどうやって高域周波数特性を良くさせるのだろうか?
- 高域の周波数特性
高域周波数ではトランジスタ自体のhfeの低下と、ベース・コレクタ間の出力容量Cobや
配線間の分布容量Csなどが影響してくる、そのため高域遮断周波数を高くするには
Cobが小さく、hfeの周波数特性が優れたトランジスタを使用しなければならないと
ともに、Csが小さくなるよう配線にも注意が必要である。
※実教出版株式会社
電子回路改定版より抜粋
つまりMP-MANの高域周波数特性を良くさせるためにはCobに静電容量の小さな
コンデンサを使うか、最近流行っている電流帰還バイアス回路化である。
ようしっ、さっそくMP-MANをいじってみよう!
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ごめんなさい、ダメっす、現在の吾輩の技能では無理っぽいです
普通の基盤で尚且つモノラルならゆっくり追っていけば分かりそうですが
いかんせん相手は数ミリの配線が巧みに入り組み尚且つチップ実装された
恐怖のダウンサイジングの手先であり、吾輩ではどうしようもない感じが漂う
むむ〜っ、実際にはかなり簡単な改造になりそうなのだが、吾輩ではそれすらも
できない感じが漂いかなり悲しいのであった・・・
うんがっくっく