ボート釣り 雨降りは大変だ
2004.5.19
実に待ち遠しいこの日だった。
休みの日の度に、ひどい雨が降ったり
風がきつそうだったりして、
釣行できず、うずうず・・
さて今回
あまりの待ち遠しさのため、
前夜に出発、
目的地に着き、車の中で睡眠。
前日の23時過ぎに到着。
ビールを飲みながら明日の釣りを想像しながら
過ごすひと時を楽しむ。
ささやかな楽しみの時。
わくわくして寝付かれないかと思いきや、
ビールが、
いや正確には発泡酒がまわり、
直ぐに眠りについた。
しかし、窮屈な車の中
なかなか熟睡できずに、
途中何度か目が覚め、
体の向きを変える。
極めつけは、蚊の羽音。
睡眠を妨げた。
ついに、3時頃に船酔い止めの薬
を飲み、もう一寝入りを何とかできた。
さて、4時に起きだし
出船準備開始。
忘れ物はないかと念をいれて
4:40頃に出発。
5時頃には仕掛けを降ろしていた。
エサは釣りエサ屋で買った、
冷凍キビナゴ1パック。
それからスーパーで買った、
から揚げ用の小アジ1パック。
胴突き2本針ハリス3号の仕掛け、
竿は20号3m、小型電動リール
水深35〜40m程度の岩底あたりを流す。
底をとりながら、
シーアンカーでゆっくり流すと、
ゴンゴンと当たり。
20cm少しのガシラが上がって来た。
その後もガシラが釣れるが、
小さい!
時々25cm程度も来る。

小さなガシラはリリース。
しかし、リリースしたガシラを、
しばらく浮かんでいる時に
カモメが近づいて来て突付き始める。
カモメもよく知っているもので、
トゲがたくさんあるガシラは丸呑みしないようだ。
あれを丸呑みしたら、
口の中がたいそう痛いやろなあ。
カモメは、ツンツンしているだけで
それほど興味を示さない。
しかし、
どこからともなくトンビがやって来て
くわえて持って行ってしまった。
かわいそうなことをした。
し方が無いので、リリースの時の様子を見て
弱っていたら、
小さくても持って帰ろう。
それもかわいそうなことには違いないが。
空は雲に覆われ、どんよりしている。
時々小雨が降る。
しかし直ぐに止む。
釣りには気にならない程度。
天気予報では、夕方から雨。
早めに切り上げて早く上がりたい。
天気の崩れが早まることもある。
その為には早く大物を・・
しかし、これといった大物もない。
時々吹く風が、強くなって来た。
夕方から雨を降らす前線が近づいているせいか?
途中、風裏になる岸の方へ非難した。
風が弱まるのを待つ間
その当たりを魚探で探ると、
魚の群れの反応がある。
もしやとサビキを降ろすと、
メバルだった。
何回か降ろすと、
中には20cmオーバーのメバルも釣れた。
しかし、小アジが掛かり始めた時の方が
はるかに嬉しい。
アミエビ無しなので
ずーと鈴なりに釣れる
とまではいかないが
15匹ほど確保。
しかし、16〜18cmとやや大きい。
しかし、生餌は貴重だ。
そんなことをしている間に風は収まり
沖へ戻る。
1本の竿は初めのまま。
もう1本生きアジを付けた仕掛けを下ろした。
すると、生きアジの竿に明確な当たり。
もしもということもあるので、
糸を送る。
ヒラメなんかだと40数えるとか言う。
タバコを1本吸う位待て、
とかも聞いたことがある。
タバコは吸わないので、
し方が無いのでパンでも食べよう。
糸を送りながらパンを食べた。
さて、食べ終わったから合わせた、
思いの他軽いが、何か乗ったという感じ。
リールを巻く。
この竿は手巻きのリール。
初めは引かないし、軽く巻けるので
小さな魚かと思ったら、
途中からかなり良く引く。
しかし、何とも重量感はあるが、
切れのない引き方だ。
ゴミ袋みたいだけれど、
時々向こうからも、ゆっくり引っ張る、
という感じ。
生き物には違いない。
なんか変な引き方だ。
しかし、かなりきつい引っ張りだから
かなりの大物に違いない。
途中リールを負けないくらいにもなった。
ヒラメを昔に釣った時も、
なんか違うなあ、
と感じた記憶がある。
これはきっとヒラメに違いない。
このやり取りがたまらないなあ。
と、思っている時が楽しい。
何が上がってくるのか。
やっと姿を見せたのは
あまりに小さい姿。
イカだった。
しかし、イカの仕掛けではないので
放されたら逃げてしまう。
慌てて、左手で竿、右手にタモを持ち
近づけて、後ろからタモを入れる。
案の定、タモを水に入れた瞬間抱えていたアジを放した。
しかし、既にタモが囲んでいて無事すくえた。

小アジの生餌には、
ガシラのやや大きなサイズも掛かった。
そして、こんな珍しい魚も掛かった。

マトウダイだ。
僕は初めて釣った。
テレビの釣り番組で見る程度だった。
さて、他にもそういう魚が釣れないものかと
15時頃まで頑張った。
しかし、風と雨が気になり始めたので
帰ることにした。
沖から港に戻る時に
雨が本降りになった。
風も向かい風の強風。
手漕ぎボートなら必ず前に進まないくらい。
海面から時折波のしぶきが舞い上がる。
すごい風。
しかし、こういう時の為の9.8馬力船外機。
たもちゃんのアドバイスに改めて感謝。
強風をもろともせず、全く快調に進んでくれた。
ただ、雨に打たれながら前からの風で、
体が寒い。
上がってからも
片づけが大変だった。
ずぶ濡れのボートや道具を
慌てて車に積み込んだ。
カッパを脱いで、服を着替えて、
ホットして、のんびり帰路に着いた。
全部の釣果はこうだった。

ガシラは20〜27cm 15匹
マトウダイは30cm 1匹
イカ 1匹
まな板に載せると、こんなことでした。

まな板も包丁も小さめ
釣行日の夜は寝不足の為か眠くてたまらず、
翌日も休みであったので
ゆっくり料理した。
それで、こんな食卓になった。
マトウダイとガシラのムニエル。
ガシラの煮付け
マトウダイとガシラとイカの刺身
そして、今回好評だったのが
写真中央のイカ入りスパゲティー。
イカの切り身を少し加えただけで
イカ風味が出て美味しかった。
しかし、ばらばらの料理屋なあ。

楽しい釣りと食事だった。