ボート釣り 一度はあきらめかけたが
2004.5.24
前回に続きまた行きました。
また同じようにわくわくしながら・・・
この日は月曜日で、
ひょっとすると、
ある人に会うかも知れない
という楽しみもありました。
しかし、前夜に到着した時には、
その人の車は無くて、
別の車がありました。
その車は防波堤の方を
ヘッドライトで照らしていて、
車から荷物を降ろしている最中でした。
どうやら、これから夜釣りをするようです。
これは、もしかしたら
投げ釣りで有名な中本さんが、
釣りに来ているのに違いない、
とさえ思いました。
こんな夜中に釣りを始めるのだから、
朝までだろうし、
こんな平日に何人かで釣るのだから
よほどの理由がある人達に違いない。
原稿の締め切りが近いに違いない。
半分そう信じてしまいました。
ところが、朝起きて見てみると
違うようでした。
サビキ釣りをしたりしています。
ちょっとがっかり。
そして、別の方を見ると
もしやと思っていた人の車が止まっていました。
その人とは、
以前、ここで、
クーラーいっぱいの魚を見せて下さった方です。
その方も、月曜日が仕事が休みだそうで、
また来ておられるとしたら
きっと月曜日に違いない。
と、思っていました。
僕のほうが先に起きた分、
出船の用意も早くできて
お先に出船しました。
夜に結構な波の音が聞こえていましたが、
そこそこうねりがあります。
湾を出る時には、
ちょっと怖いくらい。
「これは気分が悪くなるかも知れない。」
「早めに勝負をつけて上がりたい。」
エサは前回同様
冷凍キビナゴとスーパーの唐揚げ用の小アジのパック。
胴突き仕掛けで、
まずは前回釣れたあたりを
探りながら流す。
ぽつぽつガシラが釣れました。

前回と同じく、全体的に型が小さいなあ。
うろうろと場所を変えて探ります。
時々、30cm弱の型も釣れますが、
逃がしてあげたいようなのも釣れます。
そうこうしながら探っていると
やや良い引きで
やっとアコウが釣れました。

30cmちょっとですから、
大喜びではなかったですが、
ガシラ以外の魚が釣れたことはひとまず嬉しい。
しかし、根を探っているとベラが釣れたりで
おもしろくないなあ。
今日はこんな釣果で終わるのかなあ。
明日も休みだし、
明日は違う場所でボートを浮かべるかなあ。
と考えかけた頃、
M氏から携帯メールが来ました。
「おっ、来た来た!待ってました!」
彼は忙しい時に限ってよく電話をしてくる。
これで忙しくなるに違いない。
しかし、メールを読んでいても
その時は忙しくはなりませんでした。
しかし、
「○○さんはヒラメを釣っている。」
「△△さんもヒラメを2匹も釣っている。」
「ヒラメを狙うべし!」
と、メールに書いてある。
そこまで言われたら、
仕方が無い。
既にあきらめかけた今日の釣りだけど、
もう一度奮起してヒラメ狙い。
ヒラメを釣るには、
まず生きエサを確保しなければ。
前回同様、岸の近くへ行って小アジ釣り。
岸へ向かう途中、あの人のボートがありました。
近寄って様子を聞くと、
全く釣れていないとのことでした。
もっとも、完全ふかせ釣りをしているとのことでした。
頑張ってください。
と言って岸へ小アジ探し。
なかなか群れが見つからず
時間がかかりました。
しかし、何とか15匹ほど確保。
でも、17〜18cmほどの大きさがある。
やや大きいなあ。
しかし、大物がくるかも。
さて、もう一度40mあたりへ戻って、
生餌仕掛け、ハリス4号で再び釣りの開始。
少し流すと、明確な当たり。
多少送って、
合わすと乗っている。
やはり生餌は違うなあ!
さて何か?
やがて上がって来たのは、
やはりガシラでした。
気を取り直して、もう一度降ろす。
しばらくすると
またまた明確な当たり。
また送る。
ヒラメなら飲み込むまで40ほど数えないといけないものな。
ところが、送るよりも速く糸が引き込まれる。
思わず合わすと、乗っている。
これはやや大物だぞ。
もしや・・・
しかし、上がって来たのは
ハマチ。

45cmほどありました。
確かにこの日は、あちこちで魚がバシャバシャしていました。
その後しばらくガシラが釣れて、
時間がゆっくり過ぎていた頃、
何気なく眺めていた海面すれすれを、
何か飛んでいます。
初めは海鳥かと思いました。
100mほど先です。
しかしカモメとかではなく、
黒っぽい小さな鳥、
いや、よく見ると飛び魚です。
数匹の飛び魚がスーっと気持ちよく飛んでいます。
しかし、それは気持ちよく飛んでいたのではなく、
何かに追われていたのでした。
必死で逃げていたのですね。
やがてそのあたりの海面がざわめき始めました。
バシャバシャ魚が騒いでいます。
下から大きな魚が追いかけているのでしょう。
そのナブラはこちらへゆっくり近づいてきます。
50m程に近づいた頃、
底を流していた生きたアジの付いた仕掛けを、
電動リールのスイッチON!で巻き上げます。
順調に巻き上げていた竿の先が
やがてガタガタと振るえ始めました。
そしてガクンと竿先が引き込まれたと同時に
モーターの快適な音がうなり声に変わりました。
慌ててドラッグを調整しやり取りの始まりです。
先ほどのハマチとは比べ物にならないくらい
よく引きます。
かかった時にあと10mくらいだったのが
一気に30m位まで引き込まれました。
これは大物に違いない。
4号ハリスで、大丈夫かなあ?
「しかし、必ず取るぞ。」
と、言い聞かせ慎重にやり取りをする。
しばらくそのナブラはあたりにありました。
「くそー!これが直ぐ上がったらもう1匹取れるのに!」
しかし、無理をしてこれさえ逃がしたらもったいない。
慎重なやり取りが続きます。
姿が見えるまでは、
絶対にあのハマチより大物に違いない、
と信じていました。
ところが姿が見えたら、同じくらいなハマチ。
おかしいなあ、引きがぜんぜん強いのに。
10分ほどかけて何とか取り込み成功。
腕がだるく、多少痛みさえ感じるようになっていました。
しかし、ハマチが2匹も入ると
クーラーが閉まりにくくなってきました。
一度はあきらめかけていたのに、
これだけクーラーに入ることになるとは。
これもMさんのおかげやなあ。
さてそれからしばらくして
マトウダイも釣れまして、
またまた嬉しい。

前回より大きい。
この魚はなかなか美味しかったなあ。
しかし、これで本当にクーラーがいっぱいになりました。
3時頃に上がりました。
海の上には、いつの間にか他の釣り船が少なくなっていましたので
あの人も上がったものだと思っていました。
ちょうど、舟を車に積み込み終わられた頃かな。
どんな釣果だったかな。
ところが、まだ上がっておられませんでした。
ではこちらが片付けている間に上がってこられるに違いない。
どんな釣果だったかな。
見せてもらおう。
しかし、お出会いすることができないまま
帰路に着くことになりました。
どうだったのかなあ。
さて、
釣果です。
これだけの魚になりました。

いつもの赤い容器からはみだしています。
ガシラ 20〜27cm 7匹
アコウ 32cm 1匹
ハマチ 45cm 2匹
マトウダイ 34cm 1匹
さて、その晩に下処理だけ済ませて
次の日にじっくり料理しました。

写真中央にあるように、どーんと刺身盛りにしました。
ハマチ、アコウ、マトウダイの3種盛りです。
こんなに山のように贅沢な話です。
安いエサやのにな。
他の具も用意して、手巻き寿司です。
子供も喜んで食べました。
刺身が残ったので、野菜と一緒にドレッシングをかけて

海鮮サラダです。
これまた味が変わって美味しい、最高!
さて、これも、みんな
Mさんのお陰です。