小舟での釣り 釣りは難しいものだ
2004.9.10
9月の初めに、M氏からこんな画像が送られて来た。


サヨリがたくさん。
新しくできた魚釣り護岸での釣果らしい。
よろしいなー。
よだれがでそうやなー。
やっと時間ができた次の休み、
台風が過ぎた後で波が高そう。
ボートは出せない。
よし、サヨリ釣りだ。行こう。
と仕度をして出かけてみると、
人が多すぎて竿を出せない。
この辺りなら入らせてもらえるかと思って、
多少、間隔のある辺りの人に声を掛けると
入られては困る、
と言われた。
陸からの釣りはこれだから嫌になる。
やはり、ボート釣りが良い。
気兼ねなく釣りができる。
次の休み、M氏も空いているようなので、
M氏の小舟で出船。
いつもならこの時期は
カマスがわんさか釣れる。
カマスの天ぷらが、
これまた美味しい。
ビールが美味い。
小アジが釣れたら、
アコウも狙える。
この刺身がまた美味しい。
ビールが美味い。
それから、
そろそろアオリイカも狙える。
この刺身もたまらない。
ビールが美味い。
そんなことを頭に浮かべると、
思わずほくそえんでしまう。
さて、当日は雨模様の天気の予報。

空は、どんよりしている。
いつ降りだしてもおかしくない。
多少空に明るさがある方向を
心のよりどころにして、
「まだ天気はもつやろ。」
と、慰める。
また、こんな天気の日は良く釣れるに違いない。
というか、
毎年、この時期に
釣れなかったことがない。
確実に釣れることしか考えていない。
思わずM氏もうかれている。

さて、ここというポイントに着くと、
風がある。
流して探ろうにも、速く流れ過ぎる。
根掛が気になる。
いつもこの辺ならどこでも釣れるので、
この辺りで錨を打つ。
サビキ仕掛けを降ろす。
さて、何が最初に釣れるか。
しばらくするとブルブルと来た。
何が上がって来るか。
小さな鯛だった。
最近各地で放流された、というような
本当に小さなチャリコ。
逃がす。
また降ろす。
ブルブル。
上げると、またチャリコ。
その次もチャリコ。
またチャリコ。
カマスが来ない。
アジも来ない。
うねりがきつくなってきたので、
そして、釣れないので、
場所移動。
心当たりのポイントをあちこち探る。
しかし、これは!という釣果が無い。
ここなら確実、というポイントでさえ
釣れない。
途中、雨も振り出した。
今日はどうしたんだ。
そうか、地震のせいに違いない。
いや、台風で底荒れしたのだろうか。
などと、原因を想像する。
釣りは難しいものだ、
と痛感する。
せめてエサを持って来ていればなあ。
そう、この日はいつもコマセなしで
カマスが入れ食いなので、
全くエサを持って来ていなかった。
小アジが釣れたら、
それをエサに飲ませ釣り
というもくろみであった。
仕方がないので、
エギを投げてみた。
初めは、カマス狙いのついでに、
エギを投げ入れて、
小舟の流れに任せていた。
そしたら、釣れた。
シャクリもしていないのに、掛かっていた。
これはエギングが面白いかも知れない。
ちょっと気合を入れてエギング開始。
小さいけれど、
アオリイカがポツポツ釣れる。
防波堤からのエギングは、
なかなかテクニックとかが大変そうだけど、
舟からならそれほどでもなさそう。
投げるポイントも、
隣の人を気にすることは無い。
強まる風を気にしながら、
M氏の見事な操船テクニックにより
良いポイントを回って
ポツポツ掛かる。
これもM氏のおがげです。
途中、大雨にあいながら、ひたすらそんなことをした。
全部で9匹のアオリイカが釣れた。

持って帰ったアオリイカ
刺身とイカ入りスパゲティー

おいしい釣りだった。