ボート釣り 子供とキス釣り
2005.7.28
学校は夏休み。
土日が勤務で、
日ごろ子供と休日を過ごすことが少なく、
こんな時にでも
一緒に遊ぼう。
海水浴ばかりでは面白くない。
たまには釣りに行こう。
ということで、
風や波が無ければボート釣り、
ボートを出せそうになかったら
防波堤でサビキの小アジ釣り
そういうもくろみで海へ出発。
宿題のその日の分が終わってからなので、
出発時刻は、もう9時になっていた。
港に着くと既に暑い。
暑いなかボートの準備。
子供には
防波堤で釣りをしている人の
様子でも見ているように伝えた。
しかし、
ぜんぜん釣り上げる人がないので
面白くない
と言って直ぐに戻って来た。
そこそこボートの準備もできつつあったので、
一緒に荷物を積み込んだり、
オールを取り付けたりした。
11時頃に出船。
暑い!
しかし、穏やかな水面を
そこそこの速さで走るのは気持ちが良い。
岸から釣っている人を見ながら
岸伝いに遠くまで行く。
遠くと言っても10分走った位だ。
ボートを止めると暑い。
とりあえずいつものポイントで
糸を降ろすことにする。
イシゴカイを餌にキス狙い。
子供は女の子で6年生。
虫の類が苦手で、
イシゴカイを見たら
ギャ−ギャ−とうるさい。
底に重りが付いた感覚もわかりにくい様子で、
中層を探っていたり、
糸ふけがでていたり
と、指導が大変で
なかなかこちらの釣りに没頭できない。
初めはなかなかあたりも無く
こんな時間だから仕方が無いかなあ
と、半ばあきらめ気分だった。
子供の夏休みの
ひとつの思い出になるくらいで、
「ボートに乗った」
という思い出になるくらい
で良いかなあ、
という思いになった。
そして、こんな暑さだから
早めにあがろう
と考えていた。
そんなことだから、
まず最初に子供に魚が来たが、
それがベラであっても、
ギャーギャーといくら騒いでも
嬉しそうなので
そのベラを持って帰ることにした。
20cm位あったので
引きも面白かったみたいだし、
十分食べられる。
シーアンカーも要らない。
ゆっくり流れるくらいの
空気の動き。
風とは言いがたい。
あまりに暑くて
キスも釣れないので
とりあえず場所移動。
移動先の目標は
釣れそうな場所ではなく。
風がありそうな場所を
と考え、
深いけれど沖の方へ行った。
過去にキスが釣れたことはあるので
可能性は充分ある。
深くて、多少風があるので
道糸が斜めになる。
底を取るが難しい。
糸をかなり出す必要がある。
子供はやりにくそう。
そして
ここで大きな問題を発見。
この釣行のために
餌屋さんへ立ち寄り
店先にある安い竿とリールのセットを買った。
1,500円くらいだっただろう。
岸からの釣りには短いが、
ボートからなら使いやすい。
今日しか使わないかもしれないので、
安物で良いやろ、
と思ったのが失敗だった。
それでも1,500円ほど出しているのだから、
腹が立つことだ。
なんと、
道糸の途中で、
長さが足りなくなったのか
繋いである。
その結び目がきちんと小さくしてないので、
糸を出すたびに
その結び目に糸が引っかかり、
糸がスムーズに出ない。
極めて使いづらい。
やられた!
子供はそんなわずらわしさも感じながら
底を取る感覚もわからないまま
竿を上げ下げして
頑張っていた。
それを横からみていて、
どうも竿先がおかしいので
一度上げて見るように言った。
「重いか?」
と聞いても、
「わからん」
と答える。
まだそうかも知れん。
わかれと言うのが無理な話だろう。
海を覗いていると、
白い物が2つ上がって来た。
キスが2尾釣れていた。
よしよし
ここがポイントだな。
その後そのあたりを何回も流した。
子供は餌を付けることだけでなく、
魚を外すのも怖がるので、
全部僕がやっていると、
なかなか釣りに没頭できない。
釣り上げるたびに
ギャーギャーとうるさい。
それから、
子供のリールが糸の結び目で
使いづらい
のと同じように、
僕の竿も、うっかりして
ジギングに使う時のリールが付いたままで、
リーダー糸との結び目があって、
これまたキス釣りには使いづらい。
二人で乗るため、いつもの荷物より減らしたので
もうひとつのリールの入った袋を
積んで来なかった。
子供は、
なかなか底を取るのがわからなくて、
糸がふけている分
魚には違和感が無いのか、
良く釣れた。
特にダブルで釣れた。
2時間ほどして
「そろそろ帰ろう」
と言っても、
まだ釣りたいという。
そしたらもう少し。
暑くないのかなあ、
と思いながら釣り続けていると、
子供の竿がすごく曲がった。
また
ギャーギャー
と、うるさい。
釣れたんや!リールを巻け。
無理に巻くな。
糸が切れんようにせい。
しかし、少ししたら
ふーっと
竿先の曲がりが無くなった。
「逃げられた!」
と、子供も残念そう。
巻き上げて見ると、
やはりキスがダブルで上がって来て、
片方は歯跡の傷が付いていた。
エソやろなあ。
しかし、
あんな魚の顔を見たら、
ひときわ
ギャーギャー
とうるさかったやろなあ。
しかし、
竿先に感じた大物の引きは面白かったみたいで、
その後、
餌が無くなるまで
「帰ろう」
と言うのに
納得してくれなかった。
4時頃には何とか餌も無くなり、
帰ることができた。
小さな鯛やカレイも釣れた。
極力小魚は逃がしたが、
中に針を飲み込んだ魚もあって
持って帰った。

キスが30ほど
他が10ほど
全体に小さな魚ばっかりだったけど、
楽しい釣りだった。

キスの干し物もやってみた。
塩水とお酒に浸けて
冷蔵庫の中で乾かした。
なかなか美味しかった。