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ザ・バトル 機動武闘伝 Gガンダム

 

 バンダイが出している「シンプル2000シリーズ」の一作としてつくられた格闘ゲーム。「ザ・バトル Wガンダム」も同時発売になっており、隠しキャラクターのデータを相互に共有することができるようになっている。

 もとは2000円なのだが、中古で1600円とさらに安くなっていたので、購入にふみきったタイトル。

 さっそく購入してプレーしてみるが、オープニングデモとか特に無し。タイトルでスタートをおすとゲームモードと環境設定の画面へとすすむ。

 それにしても動画がいまいちスムーズではないのだが・・・。

 ストリートモードでゲームをはじめる。まずはキャラクター選択画面。使えるユニットはゴッドガンダム、ガンダムマックスター、ガンダムローズ、シェンロンガンダム、ボルトガンダム、マスターガンダムの六体。おお、いきなりマスターガンダムが使えるのか!!

 本来ならマスターガンダムでプレーするところだが、主役が一番扱いやすく強いだろうという判断からゴッドガンダムを選択。戦闘開始だ。

 戦闘にはいる。キャラクターと背景の境に何か違和感がある画面だ。ゴッドガンダムの必殺技、ゴッドフィンガーは通常必殺技になっていて使い放題なのでさっそく使ってみるが、ただの突進技である。まあ、仕方ないか。

 石破天驚拳はさすがに超必殺技扱いになっている。このゲームでは超必殺技は一回のラウンドで三回しかつかえないようになっているのだが、回数が残っていればいつでも使えるし、コマンドも簡単なので便利である。石破天驚拳は飛び道具なのだが、出がはやく連続技として簡単に繋がるので攻撃を何回かあててからコマンドを入力すれば大ダメージを狙うことができる。

 マスターガンダムを倒すとラスボスのデビルガンダムなのだが、コイツとの戦いは格闘ゲームというよりアクションゲームである。デビルガンダムの必殺技のパターンを覚えて的確に対応していくしかない。

 デビルガンダムを粉砕し、クリアー。しかし、難易度最低でやっていたので隠しユニットは登場しなかった・・・。

 今度は難易度普通でプレー。敵があきらかに固くなって強くなっているがクリアー。するとザク2が使用可能に。ザク2!? コイツでストリートモードができるのか!? と思ったがそんなことはなかった・・・。対戦モード専用のユニットであった。

 コツを掴んだので他のユニットでもクリアをこころみる。ゴッドガンダムと同様、超必殺技が石破天驚拳のマスターガンダムは、連続攻撃から石破天驚拳パターンが使えるので楽勝であった。他のドラゴンガンダムも動きがいいので比較的楽にクリアー。

 一番苦労したのはガンダムローズ。超必殺技が接近戦専用のものであり、技の出がはやくないのが難点である。デビルガンダム以前の戦闘では通常必殺技がけっこう使えたのでよかったが、デビルガンダム戦は勝手が違うのでクリアするということに関しては非常に苦労するキャラクターであった。

 紆余曲折を経てなんとか全員クリアした。新しいモードも追加され、キャラクターも増えたのだが、Gガンダムのキャラクターが一人も増えていないとは何事だろう・・・。てっきり、ゴッドガンダムでクリアすればハイパーモードのゴッドガンダムや、ガンダムシュピーゲルが追加されると思ったのだが、そういう追加はなし。隠しキャラっぽいマスターガンダムが最初から使えるという時点で気付くべきだったのかもしれない・・・。

 難易度難しいでクリアすれば、さらに隠しキャラ(ネットで調べたところGガンキャラの追加はなし)や、「Wガンダム」へデータを送ることができるようになる機能(こいつができるようになるには「難しい」で全員クリアしなければならないという厳しい条件が・・・)が追加されるのだが、「普通」をクリアするのも一苦労だったので攻略を放棄した。

 正直、格闘ゲームではなくアクションゲームという感じのゲームだった気がする・・・。対戦してもたいしてもりあがらないし・・・。

 このゲーム、キャラゲーなので格闘ゲームとしての醍醐味にかけるのは仕方ないかもしれないが、キャラゲーだったらキャラクターに声をいれて欲しかった。必殺技が飛び道具なら「ファイエル」と音声がでるのだが、全キャラクター共通の声なので面白みに欠ける。戦闘前や戦闘後にメッセージがでるが文字表示だけで音声はなし。正直いって盛り上がりに欠けるのだが・・・。2000円ではこれが限界なのか・・・。

 システムは「Wガンダム」でも同じモノが使われていると思われるので音声の統一を図ったのだろうが、他のガンダムならともかく、格闘するガンダムであるGガンダムでは、ファイエルなどの音声は違和感を感ぜずにはおれない。

 格闘ゲームとして独自色をだしているポイントを紹介しておこう。

 ガード不可攻撃(ただし、出す前に隙が大きい)や、相手をしびれさせて一時的に動けなくさせる攻撃などがどのキャラクターにも用意されている。

 スラスターを起動させることで、空を飛べたり高速でうごける(スラスターのエネルギーがなくなると使用不可。ただし、スラスターを使っていないときはジョジョにスラスターのエネルギーが回復する)。

 パワーゲージが三本同時に表示されていて、一本のゲージがなくなるとオーバーヒートということでダウンするのだが、本来なら次のゲージにも大ダメージを被るような攻撃をくらっても、オーバーヒートするとそれ以上、ダメージをうけないような処置をされるようになっている。

 しかし、そこまで魅力的なシステムとはいえないだろう・・・。ゲーム自体が格闘ゲームとして面白くないの、独自のシステムが冴えないともいえるかもしれないが・・・。

 結論としては、キャラクターゲームとしても、格闘ゲームとしても中途半端なゲームであったということである。

 

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