| 真・女神転生 デビルサマナー |
女神転生シリーズ初(多分)のセガサターン、ソフト。私は友人からかりたのだが、実は友人のものではなく、友人が借りたものだったのだ。
それはさておき、サターンにラウンドを移したことによってグラフィックはよくなった。もっとも、昔のグラフィックもそれはそれで結構気にいっていたのだが。
今回の話は主人公は悪魔を召還できる探偵という設定。仲間は主人公のほかに魔法を使うことができるレイ・レイホウ(中国人?)がいる。メガテンシリーズの伝統で主人公は魔法が使えないので、魔法はレイに頼るか、敵としてでてきた悪魔を仲間にして使うしかない。
さっそく、悪魔がでたという依頼があったので、でかけることにし(実は悪魔専門の探偵なのだ)、装備を整える、町の不動産屋は実は武器屋になっているのだ。
装備をととのえレベルをあげてボスに挑むが敗北。レベルはあがりそうもない。しかし、いい武器は金がかかる(実は悪魔を倒してもろくに金がもらえねかった)。金をためる気もおきなかったので、町をふらついているとマグネタイト(悪魔を召還しておくのに必要)を金にかえてくれる店を発見。レートはマグネタイト1に対して100円くらいなので非常にわりがいい、さっそく換金していい武器を買ったらボスを速攻倒してしまった。装備を整えるのは重要だなあ。
それにしても、デビルサマナーはスーファミの女神転生とことなり、戦闘がスローだ。オート戦闘にしても、自分がコマンド入力しなくていいだけど、いちいちアニメーションがでる(これがまた処理に時間がかかる)し、ダメージをいくつ受けたかもでる。従来のようなスピード感ある戦闘ではないので時間がかかった。まあ、ペルソナに比べればかわいいものだが。
中盤になってくるとだんだんと敵が強くなってくる。強力な仲間悪魔を、悪魔合体(仲間にした悪魔を合体させ強力な悪魔をつくる)でつくるのだが、今回、仲間悪魔の使用が非常に面倒になった。悪魔に忠誠度のパラメータがあり、忠誠が低いと命令違反をするのだ。
忠誠をあげかたは悪魔のタイプによって違う。宝石などを与えると忠誠があがるもの。これは、楽ではあるがモノがないと忠誠をあげれないので、どいつもこいつもというわけにはいかない。ちなみに、ネコマタという悪魔はこのタイプなのだが、忠誠をマックスまであげると、ネコパンチバズーカというアイテムに交換できる。
敵が強力なこのゲームでほぼ最強の破壊力をもつこの武器が中盤で手にはいるので非常に楽である。
一緒につれていることで忠誠があがるもの。これは命令を与えて忠実に実行すると忠誠があがるものだ。時間がかかるというのが欠点か。
レベル差によって忠誠があがるもの。主人公と悪魔のレベルの差があればるほど忠誠があがるもの。しかし、主人公のレベルがあがると、強い悪魔がつくれる(悪魔には固有にレベルがあり、主人公が悪魔のレベルに達していないとその悪魔はつくれない)ので、忠誠が高くなっても使えない。
というように、運用が面倒になっている。なので私はほとんど悪魔を使っていなかった(ダンジョンの悪魔が強くて自分の作った悪魔ではかえって足手まといになるからという理由もあったが。今思えばそれでもつれていくべきだったかもしれない)。ただ、レイホウがいないときは回復魔法を使えるのは悪魔だけなので召還していたが。
中盤になると敵が本当に強くなってきてネコパンチバズーカを使わないとダメージをろくにあたえることができない。しかも、敵にムド(即死魔法)を使ってくるやつ・・・忘れもせぬ「がしゃどくろ」がでてきて、主人公が死んでしまい、ゲームオーバー(主人公が死ぬと問答無用でゲームオーバー。しかも主人公・即死魔法に弱いのだ)なので、なかなかすすめず苦労した。面倒ではあるが「がしゃどくろ」と戦うときには、即死魔法をふせぐアイテムを使用したのだが。しかし、実はその「がしゃどくろ」がでてくるダンジョンに「てんほうへいは」という主人公用の武器がある。
これが強い。本当に強い・・・。今まで使っていた武器とは比べ物にならないほどに。
戦闘アニメはジョジョの第四部のスタンドであるザ・ハンドの攻撃のような感じなのだが、敵に大ダメージをあたえてくれる(ネコパンチバズーカにはおとるが、命中率がたかい)上に二回攻撃なのだ。ネコパンチバズーカはレイホウにくれてやって主人公はこれであばれまくった。さらにここを境に強力な武器が入手できるようになったので非常に楽になった。くそ、序盤・中盤はなんで強力な武器がなかったんだ!!
と、ろくに仲間の悪魔をつくらずにすすんでいたのだが、終盤のダンジョンでギリメカラという象の悪魔を仲間(メガテン用語では仲魔)にして使っていた。なぜかというと、コイツ、物理反射という特技をもっており、敵としてでてくると非常にてごわいからだ。このゲームでは悪魔と会話(そういうコマンドがある)をして仲間にしたりするのだが、敵を同じ悪魔が自分の仲間にいると敵悪魔がこちらの前から去っていくのだ。
スーファミの女神転生では厄介な敵からは逃げていたがデビルサマナーでは戦闘離脱が困難になっているので、つれて歩くことにした。物理反射というのも敵の攻撃を反射してくれるので非常に有益であるし。ただ、魔法に非常に弱いという弱点をのぞけば・・・。
ラスト近くになると、最初に主人公を助けてくれたキョウジという男がパーティーに加わる。実は主人公は事件にまきこまれて死んでしまったのだが、三途の川の渡し守のカロンが、ちょうどそのとき死んだキョウジの体に、お前はまだ死ぬべき人間ではないとか言って主人公の魂をほうりこんだのだ。
しかし、キョウジという男はしぶといのでアストラル体(幽霊?)になって主人公の前にあらわれ、一時的に主人公とともに戦うのだ。キョウジは序盤、オート戦闘でシャッフラーという敵をカードに変えてしまう魔法を使い、その後に火炎魔法でカードをやきはらうというかっこいい戦闘をしていた。
さっそく私もやってみたのだが、相手はなかなかカードになってくれないし、カードになった敵に火炎魔法をはなっても、必殺の威力なし・・・。なんなんだよ・・・。
そして、キョウジと分かれ、レイホウとギリメカラ(まだ使っていた)をひきつれ最終ダンジョンへ。
ここで私は今までほっぽらかしといたゾーマを使うことにした。決してドラクエ3のラストボスではない。
ゾーマは今回から登場したもので造魔と書く。悪魔をくわせてレベルアップさせることができ、仲間として使用できる。マグネタイトは消費しなかったと思う。しかし、結構悪魔を食わせないとレベルアップしない(レベルの高い悪魔を食べさせるほどレベルはよくあがる)ので、ほおっておいたのだ。
最後になって急にもちだしたのは英雄合体をさせるためだ。ボスキャラとしてもでてくるカンテイセイクン(関帝聖君・三国志の英雄・関羽のこと)を始めとして世界史や物語に登場する英雄がつくれるのだ。カンテイセイクンのほかに、ジャンヌ・ダルク、源義経、ファーリー・ドウーン(元ネタはよくわからない)、ラーマ(マーガリンではなく、インドの物語・ラーマーヤナにでてくる)といった面々がつくれる。
レベル的に義経がつくれるようになったので、さっそくつくってみようと思ったのだ。まず、ゾーマのレベルを基準値まであげ、ハチマンと合体させる。ハチマンというのは八幡神社の神様である。確か日本の三分の二の神社は八幡神社だとかって攻略本にはかいってあった。しかし、その実態はよくわからない(海に関するらしいが)神らしい。
ハチマンはレベルが高く、魔神という強力な種族に属しているので早速つかってみたが、全くダメダメだったのですぐに合体に使ってしまった。デビルサマナーは敵が強い割にレベルがあがりにくいせいか、強力な悪魔をつれていくというのが従来のシリーズより難しいように感じる。
さっそく合体させ、義経完成。英雄は忠誠が最高値なので好きなように使える。レベルは高くないのだが(ハチマンはレベル58くらいだったが義経は53くらいだったような)、特技の「挑発(戦闘メッセージでは HEYHEYHEYとでる。デビルサマナーでは戦闘メッセージが英語ででるのだが、特殊攻撃の天罰などは英語でヘブンズ・ジャッジメントとでるのでなかなかかっこいい)」は相手の攻撃力を大幅にあげると同時に防御力を大幅に下げるので、危険だが便利な技である。特に打撃攻撃を行なってこない敵には有効である。ラスボスのときにはこれを使い、すかさず味方の防御力をあげて敵の攻撃にそなえた。
そして、もう一つのつかえる特技「八艘飛び(戦闘メッセージはhassoubeatだったと思う)」である。これは八回連続攻撃をくりだすという荒技である。義経はレベルが低いので攻撃力がそこまで高くないのだが、先ほどの挑発で防御力をさげてから使えば強力な攻撃となる。ただ、この技、ヒットポイントを消費してはなつのだが、義経はうたれ弱いのでむやみに使うと危険である。また、挑発で敵の攻撃力が飛躍的にあがっているというのにも注意したい。
レベルが結構あがったので、もう一体、英雄ファーリー・ドウーンを造ることにした。こちらは大天使・サンダルフォンと合体させる。サンダルフォンはメタトロン(ユダヤ教では最強の天使だったはず)の弟というくらいの実力者のはずなのだが、ハチマンのときと同様、ラストダンジョンの敵の前ではボコボコにされるだけであった。
そこで、さっさとファーリー・ドウーンにしてしまった。ファーリーは威嚇(戦闘メッセージORA!ORA!ORA!)という特技を持っており、敵の防御力を大幅にあげるかわりに攻撃力を大幅にさげるというものである。挑発の逆である。だが、防御が高いと攻撃をあたえずらいので長期戦になるだけでかえって面倒である。
もう一つの特技「ダイ・ハード」。映画のタイトルのパクリであり、攻略本にはどんな技かかいてなかった。実際使ってみると、自分の攻撃力・防御力をあげるというものであった。義経と異なりファーリーは攻撃力などのステータスは高いものの、強力な攻撃特技がないのでイマイチ、パッとしなかった。
余談だが、最強の英雄・ラーマのブラフマー・ストラってどんな技なんだろ・・・。
総評としては、戦闘が長くなったため、レベルあげが面倒になった。関連して敵が強い割に経験値が減って苦戦をしいられやすい。真・女神転生1、2のようにボスキャラが多くないのでレベルアップの機会が減ったというのもあるだろう。
それでも中盤、手にはいった「てんほうへいは」で一気に楽になったりもしたのだが。
まあ、根気よくレベルをあげればクリアできないわけではない。でも、やっぱり経験値は減ったような。
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