新・スーパーロボット大戦 |
思い出せば、プレーステーションで初めて買ったゲームだったなあ(十二月末日発売)。そんときプレステ持ってなかったので友達に借りてプレーしたなあ・・・。年賀状のバイトで金ためたんだけど丁度プレステに不良品がでてるということで需要に生産がおいついていなくて、予約しないと買えない有様だった・・・。結局、一月のおわりにあってからコンビニでかえたけど。
さて、思い出話はこれくらいにしておいて、レビューにはいりたい。シュミレーションゲームのスパロボシリーズの一作品なのだが、今回は等身大のロボットが活躍する。地上編34話・宇宙編34話で最後に両方の勢力をあわせての決戦がまっている。
世間の評価はどうかというとどうやら駄作という評価のようだ。確かにシナリオはだれる。34話もあるのだが、シナリオ自体が深くないので引き伸ばしてある感がある。例えば海底調査をするという話がでたときに海上での戦闘で一話・海中での戦闘で一話・目的地での戦闘で一話とかなりダレル。まちにまったスパロボだったので私は文句はいわなかったが・・・。また、等身大になり全てのキャラクターに声がついたせいか戦闘画面の読み込みが遅い。戦闘中でも画面がとまりバグッたかと思うことがしばしばあった。
だが、このゲーム先にもかいたが全ユニット等身大と戦闘時に全てのユニットがしゃべるというのは当時としては画期的な試みだったといえる。ただ、シナリオがイマイチだったためと、読み込み技術が発展途上であったところが災いしてしまった。おかげでこいつ以降、等身大スパロボはでていない。まさに汚点を一身にあびてカットされてしまったとしかいいようがない。
では、小生の評価が何故4なのか?
それは第一話からして超電磁マシン・ボルテスファイブが使えたからだ。従来のスパロボではマジンガーやゲッター・ガンダムという連中(嫌いではなくむしろ好きだが)が物語の冒頭に登場した。いわゆる合体スーパーロボット(ゲッターもそうだが、初期のゲッターには必殺技といえるものがないので除外する)は物語が進行しないとでてこなかった。それが今回は最初から使えるではないか。
よくあるパターンで第一話は使えるがそれ以降はつかえなくなるということもなく、使っていくことができるのだ(途中で一時的に使えなくなるが)。
地上編と宇宙編があるが小生はもっぱら地上編を推薦する。なぜならスーパーロボットばっかだからだ。最初は宇宙編と平行してやっていたが、宇宙編が途中からむずくなり(宇宙編ではスーパーロボットが少ないので、防御力が高くてヒットポイントが高いモビルスーツがでてくるとダメージを稼ぐのに苦戦する)地上編を最初に一気にクリアしてしまった。
地上編は簡単なのかというと簡単である。なぜならシャイニング・ゴッドガンダムがいるからだ!!
地上編のシナリオの三分の一くらいはGガンダムのシナリオにさかれているといっても過言ではない。ドモンがゴッドガンダムにのりかえたり、明鏡止水にめざめたり、最強必殺技を覚えたり。ことごとく一つのシナリオとして用意されており、地上編はGガンダム・ハイライト版といっても過言ではないくらいだ。シナリオの随所にこった演出が用意されている。
シャイニングガンダムがまた強いんだよ!!
遠距離攻撃は苦手だが接近戦でのシャイニングストライク。攻撃力が高くエネルギーを使わない。しかも攻撃の瞬間画面がアップになるという演出つき。必殺技のシャイニングフィンガーにはドモンのカットインがはいるという凝りよう。他のユニットにもカットインはあるが、シャイニングガンダムのは量・質とともに段違いである。さらになぜか知らないがシャイニングフィンガーは射程2なのでなにかと使い勝手がよい。
しかしシャイニングガンダムは空が飛べない!! しかし、空を飛べる強化パーツがあるのでこいつをつけてやる。地形によって移動力を左右されることもない。さらにシャイニングガンダムは装甲はスーパーロボット並に堅く、回避能力はガンダムなので非常に高い。まさに鬼神!!
でも強化パーツで強化してもイベントでスーパーモードになると強化パーツの効果がなくなってしまうんだよな。空を飛べるパーツだけでなくこの作品にのみ登場した必殺技の消費エネルギーを減らすっていうやつの効果もなくなるので、大技使ってるとすぐにガス欠になってしまうんだよな・・・。はっきりいってスーパーモードにならないほうが強い。
だが真骨頂はシナリオが進んでからだ・・・。
シャイニングガンダムはゴッドガンダムにパワーアップする!!
パワーアップというと語弊があるが、つまりシャイニングガンダムからゴッドガンダムへと乗り換えることになる。このゲームにはユニットに金をつぎ込んで改造ができるのだが、シャイニングガンダムの改造はゴッドガンダムへ受け継がれるので、純粋にパワーアップしたといえる。全能力がアップするのはいうまでもないが武器がやたらと増える。必殺技の一つ「超級・覇王幻影弾」は背景に漢字で技の名前がでてくる。さらに分身もできるようになっているし。
だが、度肝をさらに抜かれたのはゴッドフィンガーだろう。
まず、画面下のパイロットアイコンのドモンの髪が金色になっている。従来どうりにドモンのカットインがでてくるのだがゴッドガンダムのカットインも随所にはいり、ゴッドガンダムが動く動く!! しかも敵を撃破すると最後にドモンが
「ヒート!エンドッ!!」
って叫ぶし。カッコイイヨーー!!しかも滅茶苦茶強いし。地上編ははっきりいってこいつだけで半分くらい敵を倒せるんじゃないかな。
さてドモンの話に夢中になってしまったが他のユニットはどうだろう? 印象に残ったのは主役級ユニットなら最後まで使えるようになっているということだ。いくつか例をだそう。
・主人公のRー1(主人公っていっても中盤以降の登場で主役というほどのもんではないが)
最後のほうでRー2・Rー3と合体してSRXとなる。一ステージで三ターンしか合体できないが、やたらと強い。エネルギーを使わない格闘武器でも必殺の威力がある。三人分の精神ポイントも使えるし。ボス戦で使うのもいいが雑魚が多いときにも大活躍する。宇宙編のラストボスを二発で葬った。ただし、防御力は低い。
・マジンガーZ
グレートマジンガーは今回はでてこない。普段なら最後のほうになると息切れするがマジンパワーというコマンドがでてくるようになり、こいつを始動すると武器の攻撃力が二倍くらいになる(ただし、エネルギー消費量も二倍なので注意したい)。いつものブレスとファイヤーも対ボス戦の必殺兵器となる。
ただ、宇宙編に配属され、宇宙では動きのいいモビルスーツ相手だというのに「必中(攻撃を必ずヒットさせるコマンド)」を覚えるのが遅いのが難点だ。
・ボルテスファイブ
途中で新必殺技が増えるが、最後のほうになるとパイロットの一人が攻撃力が三倍になる精神コマンドを覚える。他に重要な精神コマンドをもっていないキャラが覚えるのでガンガン使っていける。
・真・ゲッターロボ
ゲッターロボとかからはじまるわけではなく、いきなりコイツでくる。必殺技の真・シャインスパークをはじめやたらと強い。
・ガイキング
初登場なのだが、たいして強くない。ボス戦というよりも中堅どころの敵をたおすというのが役目か。
・レイズナー
友人にだまされてレイズナーマーク2でなく強化型レイズナーになってしまった。最初のプレーで本来なら手にはいるはずだったが、そうするとマーク2手にはいらんといわれたのでやりなおしたら、結局手にはいらなかった・・・。くそー。
コマンド、Vマックスは回避能力・命中力を飛躍的に高め、体当たりという強力な必殺技を使用可能にする。しかし、制限ターン付きなので注意したい。
ユニット自体弱くはないのだが後半敵が固くなってくると攻撃がなかなか通用せずVマックスで戦っていかねばならなくなる。特に地上編の敵は固い奴が多いので不利といえば不利だ(ただし、攻撃をうけることも少ないが)。
・ウイングガンダム
ニューガンダムやVガンダムはあえてあげないが、こいつは前の二種とは毛色が違うのであげてみた。宇宙編で何度も説得してやっと仲間になるが、武装が悲しい・・・。バスタービームライフル(弾数3)が主要武器。こいつを改造すればマップ兵器・バスタービームライフル(弾数3)がつくのでそれを使っていく。ほとんど砲台ユニットだ。
キャラの説明していて思い出したが今作から武器を改造すると特定の武器はマップ兵器(ヘックス画面上で複数の敵にダメージを与えれる)に変化する。ゴッドガンダムのゴッドフィンガーもマップ兵器になるのはどうかと思うが・・・。
新・スーパーロボット大戦はマジンパワーやVマックスといった特殊コマンド、マップ兵器の取得、精神コマンドの取得の仕方や宇宙編(リアルロボット中心)、地上編(スーパーロボット中心)とわけたことで自分の気にいったユニット(とはいっても主役級の話だが)を最後まで使っていけるようになっている。そこらへんのバランスの調整はいいのだが、肝心のシステムやシナリオはイマイチであったため全体の評価がおちてしまった。私が評価したポイントは結局、最後までプレーした人にしかわからないので、途中でなげてしまった人にはつまらんスパロボだったということになってしまうだろう・・・。
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