三国志英傑伝・孔明伝
英傑伝シリーズ第弐弾。今回は三国志人物の中でもっとも人気のある諸葛孔明を主役にした作品である。
まず前回との変更点は難易度設定ができるようになったところ。敵の駆逐と圧倒的なパワーに魅力を感じる小生は当然ながらイージーを選択した。ノーマルやハードでプレイしたことがないので「難しい」というのがコンピューターの思考ルーチンが賢くなるのか、敵ユニットが弱体(逆にこちらが強くなっているというパターンもある)化するのかはわからないが、プレイした感想からいうと後者の敵ユニットの弱体化によって難易度が下がっているようである。
物語は孔明が劉備のもとにやってきて夏候惇を打ち破るところからはじまる。プレイヤーが操作できるのは孔明のみ。イベントで魏軍は火に包まれて全員混乱している。敵の大将・夏候惇は先頭きってつっこんできているので孔明のすぐそばで混乱している。孔明の職業は軍師。強力な策略がうりである。今回からは自分の射程内の攻撃に対しては反撃が行えるようになった。つまり格闘攻撃をしてきた相手に対して策略で反撃ができるのだ。とはいっても軍師は防御力は低かろうと思い夏候惇に策略で攻撃
瞬殺
なんと孔明の策略で簡単に夏候惇は倒れてしまった。さすがイージー。というかそれ以降のシナリオであきらかになったのだが軍師だからといって防御力が低いということはなく前線にバシバシだしていける。さらに策略による強力な反撃で敵軍をボコボコにしてくれるのだ。まさにイージーモードである。
さて、今回も特定の武将が接触すると一騎打ちがおきるのだが、趙雲が一番多い。にもかかわらず馬超は張飛とのもののみ・・・。ちなみにリョウカ好きの友人がプレイしていたとき、私がかえろうとすると一騎打ちが発生
「みていけ」
と私をよびとめるが見事に惨敗。一騎打ちでやられるというのははじめて見た。友人はなんじゃそりゃーと叫んでいたが私にはどーでもいいことだった。
今回頼りになるのは主人公の孔明。ちなみにホウ統を蜀侵攻戦のおりに救出できるとシナリオが大きくかわる。そのあとにおこる関羽の荊州失陥のおりに、敗走する関羽のもとに孔明が援軍をひきつれてかけつけることができるのだ。孔明いわく蜀のことはホウ統にまかせてとのことなので、ホウ統が死亡した場合は孔明は救援にいけないのだろう。ここで関羽を助けると呉侵攻はおこらなかった気がする。また、ホウ統はこれ以後、軍議などに登場することはなくなってしまう。一見酷いあつかいにも思えるが部隊を分割するところなどでも、コンピューターに勝手にわけられることがないのでなにかと重宝である(馬ショクが街亭を防衛するときは孔明、馬超、魏延、趙雲といった主力ユニットは使用できないのだ)。彼も数少ない軍師であり「二人目の孔明」といえる実力者である。また孔明の息子も登場する。彼はプレイヤーが職業を選択することができるので軍師にすべきだろう。また、姜維は軍師将軍という将軍の武力と軍師の策略をあわせもった職業である。また、物語後半では姜維とともに蜀を支えた魏の猛将も軍師将軍として参戦してくる。
また職業は前回のものように変わったものはなくなり正統派職業となっている。騎馬、弓、歩兵、軍師といった具合である。今回も前回同様に職業はレベルアップする。
注意したいのは物語中盤であろう。関羽を救出すると劉備が死なずに五虎将も健在となる。が、しかし物語が進んでいくと彼らは一線を退いてしまうことになり、結局、劉備なきあとの蜀状態になる。しかしながら趙雲はいるし馬超も健在であり張ホウとかも不慮の死をとげることはないので安心である。ただ五虎将に頼りすぎてるときつい展開になってしまう。また、いろいろ頑張ってみても「五丈原の戦い」にいってしまうことになり、北伐はなかうまくいかない。そして結局、孔明の星はおちてしまう。さてさて最後はどうなるのか・・・。
孔明伝は難易度の設定もあってかサクサクできた。本当は英傑伝をやりたかったが売っていなかったのでこちらを買った。英傑伝よりも孔明伝のほうが武将のラインナップからして難しいと思ってしまったのだろう。だが、実際はこちらのほうが簡単であった。こちらの主力ユニットが強力ということと、魏軍も名将が減っていたというのがあるだろう。また、今回は全滅後のコンティニューは孔明の寿命を縮めるという設定になっておりやりすぎると孔明が死んでしまうようだ。だが、孔明がやられることはまずない(他の主力キャラも簡単にやられることはないが・・・、ただし、イージーモードの話である)ので安心である。英傑伝シリーズ初心者にはぴったりだろう。このゲームで敵を電撃戦で粉砕する爽快さを味わって欲しい。
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