三国志曹操伝
三国志英傑伝シリーズ第三弾(これ以降でるのか謎)はなんと曹操を主役にした英傑伝である。おそらく「蒼天航路」に影響されてつくったのではないかと思われる。しかしながら攻略本はでていないわ、コンシューマーへの異色はされていないわですっかり忘れ去られている感がある。
プレイしてみるとわかるが今までの英傑伝と随分印象が違う。まず、今までのように都市にでて人々と会話したりすることがなくなった。プレイヤーは物語の中ででてくる選択肢に答えて(画面上方によるゲージが選んだ回答によって変化する。このゲージがどういう状態かでシナリオは変化する)いき戦闘に突入していく。戦闘前にはインターミッション画面がありここで装備を確認したり道具を購入できたりする。また戦闘も今までのものよりも戦術性にとんでいる。特に伏兵がいやなところからでてくることが多くなった。また、蜀ではなく魏であるためか武将の個々の能力がさほど高くないこともあるだろう。また、二回攻撃やクリティカル、ガード(完全に攻撃を防ぐ)などの要素がくわわり、いきなりやられてしまうこともおきるようになってしまった。
さて、主人公は曹操なのだが前半は退却のシナリオが非常に多い。特にカクにはさんざんにやられる。典イもここで殺されてしまうのだが、プレイ次第では救出できるところはさすが英傑伝といったところ。同様に郭嘉やホウ徳、夏候淵といった武将も救出可能である。ただし、今回から様々な効果をもったレアアイテムが多数登場しており、彼らが死亡しないともらえないアイテムもある。レアアイテムの効果としては飛び道具を完全に防ぐ鎧や、ヒットポイントがターンごとに回復する服、攻撃がすべてクリティカルになるなど様々である。これらは敵の武将を撃破したときにもらえることが多い。
職業はどうなったか。いわゆる君主といわれるキャラクター(曹操とか劉備)は英雄という騎兵系職業についている。曹操は能力が高いためか主力で使っていける。騎兵もいままでどうり高い攻撃力を有しているが防御力がかなり低く、特に苦手とする弓攻撃を受けると大ダメージをうけてしまう。ただし夏候惇はガード確率が非常に高いので強力である。歩兵は防御力ヒットポイントが高いが、攻撃力は低い。祖の名Kでもホウ徳の歩兵は攻撃力が高く前線維持には非常に役立つ。弓兵と弓騎兵は移動力の違いのほかに、弓兵のほうが射程範囲が広く、二回攻撃、クリティカル率が高くなっている。いうまでもなく撃たれ弱い。そして盗賊、格闘家、踊り子といった歩兵系職業はガードの確率が著しく高い(つまり素早い)。また、典イや許チョといった人物がこれらの職業なので攻撃力が非常に高い。また、山地などの悪路にも強い。そして投石器。移動力は低いが射程が長い。威力はたいしてないので無理して使うことはないだろう。また、敵軍だけだが西涼騎兵がいる。かなりの戦闘能力をもっているが策略に弱い。
さて曹操軍といえば軍師のラインナップが豊富である。今回、軍師系職業はそれに比例して充実している。回復系、ステータス攻撃系、攻撃系、そして司馬イのみがなっている軍師将軍である。これらの職業は宝玉というアイテムをもたせることで超強力な術(ものによるが)を使うことができる。
曹操伝は今までの英傑伝と異なって、ボコボコ敵を倒していく爽快さには欠ける。最初にもいったように戦術性にとんだゲームとなっている。以前のようにゲームオーバーになったらレベルはそのままでコンティニューというのはなくなっており即ゲームオーバーになってしまう。結構歯ごたえがあるゲームになっている。
ちなみにこのゲームでは曹操は死なず蜀、呉を滅ぼす展開となる(劉備は死んでしまうが)。蜀に侵攻したさい、夏候惇対趙雲、ホウ徳対馬超といった組み合わせで一騎打ちが発生する。負けるのでは? というきわどい組み合わせだがなんとか勝利することができる。また、シナリオの展開によってはかなりズレた物語になることもある。ちなみに私は一回クリアしてやめた。結構大変なので・・・。
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