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大戦略ストロングスタイル

 

 ワールドアドヴァンスト大戦略がなかったので代わりに買った大戦略。実は初めてプレイした大戦略である。現代戦を想定しており、アメリカ、ロシア、イスラエル、スウエイデン、日本、中国などの国の兵器ラインナップの選択がおこなえる。もっとも、自分の好きな機体を集めて兵器ラインナップをつくることができる(オリジナル・国旗も自分で選べれる)ため、各兵種の最強兵器で固めることが可能である。

 このゲームには「猿でもわかるモード」というガイド機能がついているため初心者でも安心である。ただし従来の大戦略にある「生産」という、自軍ユニットを生産する行為(手駒をふやす)が、「初心者には難解」ということで削除されているため、戦術画面でユニットを失うと、不足した戦力を補うことができない。つまり、都市や空港という軍事拠点を占領することができる歩兵を戦闘ですべて失ってしまうと、その戦闘中は軍事拠点の占領は行えなくなってしまうのだ。また、戦闘における勝利は敵軍の軍事拠点を占領もしくは爆撃による破壊によって得るのではなく、敵軍の全滅によって得るものであるのも、部隊の追加を行うことができないための配慮であろう。しかし、潜水艦を破壊することができる対潜水艦哨戒機や駆逐艦といったものを配備してなかったり、それらを戦闘中に失ってしまうと、こちらから潜水艦を攻撃することができなくなってしまう。さらに、こちらが航空・陸上ユニットだった場合、潜水艦からの攻撃をうけることがないので、ゲームとしてはそれ以上進まなくなってしまう。戦闘中の生産をなくしたことで初心者にとってはゲーム攻略が難解になったかもしれない。

 ゲームモードは単一のマップで戦術をくりひろげるモード(参加人数・兵器ラインナップ・軍事費の操作可)と、キャンペーンモードがある。キャンペーンモードはマップ上で軍団(戦闘マップで展開する部隊・自分で編成できる)を移動させ敵軍の首都を占領すれば勝利となる。移動中に敵の軍団と同じマスにはいると戦闘になる。ちなみに戦略画面においては生産を行うことができ、戦闘によって消耗した部隊を補充することができる。部隊の編成もユニットを生産することで行われるので軍事費が消耗される。もちろん強力な兵器になれば消耗する軍事費も増大する。また、キャンペーンモードといっても初期設定はユーザーが行えるので、敵軍の軍事費をへらしたりすることもできるのでクリアするだけなら簡単にできる。また、自動戦闘もできるため戦闘が面倒な人は強力な軍団をつくって敵とぶつけるだけで勝利をえることができる。

 戦術画面では天候・昼夜・索敵などの要素がからんでくる。天候の影響としては雨がふると航空機の地上ユニットへのゾック(そのユニットに隣接するヘックスに入った敵ユニットはそれ以上進めなくなる。つまり壁をつくることができる)がなくなってしまったり地上攻撃能力を失ってしまったりする。また、雪がふると川などが凍結して地上ユニットが橋以外からでも川を渡れるようになる。昼夜の影響としては夜の攻撃はユニットの士気の消耗がはげしい(これがなくなると攻撃・反撃ができなくなる。攻撃をしないでターンをおわらせるとちょっと回復する)などがある。また、このゲームではマップ上の敵ユニットは自軍ユニットの索敵範囲にはいってきたものしか確認することができない。索敵を怠ると敵がとんでもないところからあらわれたりする。索敵能力が高いのはやはり偵察機である。偵察機の索敵範囲は他のユニットよりはるかに広い(が、戦闘能力は低い)。また、索敵範囲外の敵ユニットに自軍ユニットが接触すると一方的に攻撃を受けてしまうので索敵は重要である。潜水艦に対する索敵能力も設定されていて、これが最もすぐれたのは対潜水艦哨戒機である。というか他のユニットでは隣接しない限り発見することはできない。ただし、ステルス能力を持つ兵器は索敵の影響をうけず潜水艦同様、隣接しない限り発見することはできない。また、レーダー基地という施設を占領すると基地から数ヘックスの敵をとらえることができる。もう一つ戦闘に関わってくるのがユニットの方向である。どの面から攻撃をうけたかで戦況は変化する。

 戦闘は基本的に隣接しないと行えないがギガヘックス攻撃とよばれる数マス離れたところから行える攻撃も存在する。主に対空地上兵器がおこなうことができる。この攻撃は移動した後にはおこなえない。

 兵器の生産を行うことはできないと先にかいたが「補充」は行うことができる。どういうことかというと、1ユニットは10個の兵器で構成されており、10個すべてが消滅してユニットははじめて消滅する。そのため、消滅する前ならば消耗した兵器を補充することができるのだ。ただし、ユニットにはレベルがあり戦闘をするとあがっていくのだが補充すると補充した機体数に比例してレベルはダウンしてしまう。他の大戦略では街や空港などの補給施設には1ユニットしかおけなかったがこのゲームでは数台のユニットを同時に補充・補給(燃料の補給。移動すると消耗し0になると動けなくなる。航空機は移動しなくてもターンごとに燃料が消耗され0になると墜落してユニットは消滅してしまう。また、搭載武器の弾丸も補給される、これらの行為には軍事費が消耗されるため、軍事費がなくなると補給・補充は行われない)。

 また、このゲームには突発イベントがあり占領した施設が中立になったり軍事費が増減したりする。軍事費は街を占領することでターンごとに得る収入をふやすことができる。施設は歩兵のみが占領をおこなえるが、街には耐久度がありこれを0にしないと占領することはできない。また、耐久度は爆撃によっても減らすことができる。爆撃するとその施設に格納されている兵器にもダメージを与えることができる。耐久度が減少すると軍事費の収入も減少する。

 さて、戦闘画面であるがユニット同士の戦闘はポリゴンユニット(結構雑)が武器をうちあう。たとえ機銃による攻撃でも両軍がいりみだれて攻撃することはなく攻撃側の攻撃・防御側の損害・防御側の反撃・攻撃側の被害といったように区切られてうつしだされる。ユニット自体がとくに動いたりすることはなく、見ごたえが有るとはとてもいえない。

 結論からいえば米軍が強い。戦闘部隊の編成は航空機と歩兵(航空機に変形できるもの)だけでよい。対空兵器対策として戦車を数台かっておいてもいいだろう。まず、戦闘機はFー22(部隊の半分くらい)、この機体は強力な戦闘能力を持ちながらステルス能力をもっているので、等間隔に配置して敵を待ち伏せすれば、敵の攻撃をうけず一方的に攻撃することができる。翌ターンにダメージを与えた敵を掃討すればよい。また、敵航空部隊を一掃したら武装を地上攻撃用にきりかえれば地上兵器にも対応できる。次に地上・海洋ユニットを攻撃する攻撃機。米軍にはステルス攻撃機があるので(名前は忘れた)これを使う。ただし、弾数が少ないのでマメな補給が必要。そしてBー2爆撃機。爆撃は地上施設だけでなくユニットにも行える。爆撃は反撃をうけず一方的に行うことができるので、攻撃機よりも便利かもしれない。そして対潜水艦哨戒機。対空能力は低いので戦闘機でしっかり護衛する。というか潜水艦の掃討はおそらく全作戦の最後になるので、それまでは飛行場に格納しておいたほうがいいだろう。また、空中給油機という燃料補給を行える航空機があるが、これはある程度補給を行うと消滅する(このユニットは飛行場で補給を行えないようだ)ので、使う必要はとくにないだろう。米軍はステルス部隊が強力なので敵にしないほうがいいだろう。ちなみに最強の戦車はドイツのレオパルドU改(だったような)で、最強の歩兵はイスラエルの歩兵(航空機にはならなかったかもしれない。航空機に変形できないと移動力が減少してしまうので使いにくいかも)である。とりあえず初心者は米軍(オリジナル兵器ラインナップでも可)で資金を上限までいれてやろう。ストレス解消にはなるが、戦術的な追及としては底がしれてるような気がする。ちなみに、セガサターンの体験版(セガが公式にだしてる展示用のやつ、一つのヴァージョンにつき五つくらいのソフトの紹介が入っている。デモだけのやつもあればゲームがプレイできるものもある)では、五分間のみプレイができた(五分たつと最初の選択画面にもどる)。しかし、コンピューターの思考時間が長いので戦闘画面をみることなく終了してしまった・・・。

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