水滸伝・天導108星
コーエーの水滸伝ゲームの第弐弾。クリアの期限付きというのと高キューを倒せば終了となるのは前作と同じ。ただし、システムは大幅に変化し、リアルタイムで進行していくようになっている(といっても戦闘はターン制なのだが)。自分の領土のマップ上に自分が必要だと思う施設を山野を開発してたてていく。畑や漁場、鍛冶屋等様々な施設をたてることができ、武器や船といったものも自分達で生産することができる。ただし、そのような施設をたてるには、その施設を建てることができる職業のキャラクターを仲間にせねばならない(病院だったら医者を仲間にする必要がある)。ただし、一度その施設がつくれるようになれば、その職業のキャラがいなくなってもよい。また、自分の領土に人が訪れることもある。酒場などがあるとよくくるようだ。
また、人気もあいかわらず残っており、今回は1000にならないと勅命はこない。しかし、一回戦争にかいつと150くらいあがるのであまり問題はない。ただし、今回はじっくりと自分の要塞を強化していくというのがゲームの骨子にあたるので領土をむやみに拡張するのはあまりお薦めしない。むしろじっくり自分の本拠地をつくり人口をふやし人気をあげていくほうがいいだろう。また、マップ上には敵の計略部隊もときにあらわれるので注意したい。彼らは酒場で毒をまいたり、捕虜を救出しにきたりする。怪しいやつがいたら「警戒」コマンドを実行し、退治させよう。ただし、警戒させても返り討ちにあうことがあるのである程度強いものにやらせよう。ちなみに計略は盗賊がおこなうことができる。盗賊はかなり多くいる(梁山泊のメンバーは賊の集まりだし)が、つかまったりすることもあるのであまりやる必要はないだろう。また、警戒は虎などの猛獣があらわれたときにも有効である。今回は前回のように獣は強くないのでこちらは誰がやってもよい。ちなみに森や林を開発しすぎると動物の発生率が低くなる。これは同時に狩りの効果も薄くなってしまうのだが、あまり気にすることはない。
今回の戦闘はこの内政マップ上で行われる。そのため柵や罠といったものをつくっておくと有利にことが進められる。しかし、攻撃側には「破壊」というコマンドがあり、施設を攻撃され施設の耐久がゼロになると破壊することができる。破壊するとその施設の金がえられるほかに、よくアイテムなどがてにはいる。あまり調子にのって破壊すると自分が占領したとき困るので注意が必要だ。また、前回弓攻撃は補助的なものでしかなかったが今回はかなり強力なものになっている。攻撃や防御にはいくつか種類がありそれぞれ体力の消耗度に比例して効果がかわってくる。体力は効果的にダメージを与えるとキャラクターが昂揚するので、そのときにいくらか回復する。また、昂揚するともう一度行動することができる。今回は占領を目的とした戦闘と略奪を目的としたものがある。略奪を目的としたものは退却しても人気がさがらないが、占領してしまっても人気はあまりあがらない。建物の破壊や敵の兵力が強大なので削りにいくときに有効である。ただし、相手のほうが数がおおいと(二倍以上)だとこちらにおそいかかってくるので注意したい。敵の攻撃によって混乱させられると退却できなくなり捕まってしまうことがあるからだ。数が多くない場合は動いてこないので施設を破壊してまあわることができる。占領を目的とした場合、退却すると人気がさがるが勝利したときの人気アップは大きい。また、戦闘に勝利した場合でも領土を占領せずに自分のもとの領土にかえることができる。これはたくさんの領土を所有する必要がないということである。
戦争に出兵する場合もすぐに戦闘を開始できるわけではない。移動にも日数が必要である。そのため精鋭部隊が出発したあとに敵軍が襲ってくることがあるので注意が必要だ。また、軍備をおこたると攻められた場合も積極的に戦えないので施設を破壊され、経済力が弱まり軍事力が低下するという悪循環に陥ることがあるので注意したい。とくに高キューの開封府に隣接しているところは。
シナリオは全部で三編あり、それぞれに使えるキャラが違う。今回についていえることは、ほとんどの勢力が集団であることである。また、混世魔王ハンズイでプレイすることが可能になった!!が、部下の項充と李コンは技量は高いが格闘能力は低いのでかえりうちにあってしまう。ハンズイの妖術とパワーにすべてがかかっているのだ。しかも、北は梁山泊、西は開封府と接しているため非常にきつい。小生は高キューに破壊されRつくしたのでやめてしまった。
ちなみに三番目のシナリオは隠しシナリオである。これは梁山泊のメンバーが集結した状態ではじめられるというシナリオ。他にも王慶や田虎といった連中を使うことができるがいかんせんクリアまでの期限が短い。また、梁山泊の領土も広いので梁山泊でプレイするとかえってダレソウなシナリオである。だが、全メンバーを集結させて作業させればかなり楽しいかもしれない。命令がやたら大変そうだが・・・。
前作がやたらめったら領土を広げるのに対して今回はジックリ型である。せっかちなところがある小生にとっては少々疲れるところがあるが要塞が大きくなっていくのは楽しい。また、前回はほとんど飾りだった職業が急に輝きだした。強いキャラクターは無法者という特に施設運営にかかわることのない職業になっている。そのため前回まではしょうもなかたキャラクターのほうが施設運営上ではやくにたったりする。ちなみにオープニング・エンディングのアニメは美しいので必見である。
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