未完のゲーム
自慢ではありませんが小生はゲームを完成させた覚えがありません。原因はシナリオの辻褄を考えず、ボンボン思うがままにつくるため。結局最後で困るのは、ボスはどうしよう? というところ・・・。他にもイロイロ原因はありますが・・・。ここではそのようにして挫折したものである程度時間をかけたもののみを紹介していきます。自分自身にとっては戒めですが。
無題
パソコン版のソフト、「RPGツクール DANTE98(だったかな?)」で初めて作ったもの。自分でゲームがつくれるということでかなりはりきっていた・・・。が、題名は結局決まらなかった。また、コンセプト自体も「ロープレ伝説ヘポイ」のパクリだった。つまり、世界にある城(国の国都)のキャッスルを巡って敵対する組織と戦うというもの。よく考えれば主人公がなぜそんなことに首をつっこむところはほとんど因果律によって導かれた偶然要素としか思えない。主人公達を導く指導者は全てをさとった男であったから当時の自分としては問題を感じなかったのだろう。
四人の主人公はみな兄弟という設定だが生き別れのため記憶にはほとんど残っていない。一番下の弟は敵の組織の剣豪として登場する。魔法使いキャラが好きではなかった私は攻撃魔法の使い手の攻撃力を勇者タイプの主人公と同じ数値にして魔法を使えなくても問題ないようにした。その分、ヒットポイント、防御力を低く設定した。
いやけがさしたのは、突然のことだった。なんかパクリすぎてねえかと思ったとき。コンセプトもそうだが武器はスーパーロボット大戦から(当時は第四次をやっていた、とても気にいっていた)拝借していたということがある。また、ラスボスを考えていなかったこともあって挫折した・・・。
爆熱!!九紋龍
「RPGツクール3」によって製作。パソコン版のやつの性能にあきたりていた私はまたしてもツールのすばらしさにまかせてやりたい放題。今までできなかったことができるようになったところが大きかった。主人公は九紋龍史進の弟子(直接の弟子ではない、史進なきあと百年がたっている)であり拳法・九紋龍の使い手(これもヒットポイントを消費する必殺技がつくれるようになったところが大きい)である。彼は物語序盤で死亡してしまう。なんの前触れもなしに・・・。それはかつて九紋龍の者達が世の中に乱れが生じるとあらわれては、その乱れを平定するゆえにである。そしてかつて賊を供に退治した剣豪・アイザックがそのことを知り中華料理人と供に主人公の復活に尽力する。
一方、死亡した主人公はあの世で九紋龍史進に遭遇。冥王に復活を誓願する(許可はおりなかったが)。その後、冥界では反乱が勃発。と同時に覚醒した主人公が史進とともに実力行使のために冥界の城を史進とともに攻撃。そのため冥王は反乱を鎮めることを条件に主人公の復活を約束。反乱を鎮める過程でロンメル、チンギスハーンといった史進の盟友らと供に快進撃をつづける(仲間は英雄なので不敗の強さを誇っている)。
だが、ここで製作はストップ。主人公を殺した敵の実体を考えていなかったことと、アイザック達がそこまでする義理があるかということ。
このゲームは友人にプレイしてもらった(というか、やりたいとせがまれた・・・)のでやらせてみた。感想はファミコンのゲームみたいだという。意外にしっかりつくってあるといってくれた・・・。翌日、電話がかかってきて話の続きを聞いてきた。主人公をいきなり殺すというところが衝撃だったらしいが、その実、私はあまり考えもなしにやってしまったことだった・・・。一番ウケのよかったのは剣豪のアイザック。漢字世界で一人だけカタカナの主人公で最初は違和感があったらしいが強いので好きになったという。特殊能力「時々反撃する」の効果は大きいと思った。
九紋龍二世
今度は九紋龍史進の弟子の話。この主人公が九紋龍を体系化したという設定。主人公はみなし子で史進にひろわれた(というか命をたすけられた)。主人公は自分の心のかげりの謎をとくために旅にでる(親のこともあるが)。そこでめぐり会ったのはモンゴルの客人のジュチ。上の話でもチンギスがでてくるがこの世界では史進とチンギスは同時代人。二人は己が何者であるかを求め世界にとびだした。さらにガンマン(これもツールでつくりやすくなった)と海賊(こいつが一番文芸設定が弱い。船を持っているというだけくらいか)も仲間に。
結局はラストボスの設定に困ったことと、主人公の出生にかかわるところに矛盾が生じてしまったこと。
※今思えばどれも根気がないために駄目になったようだ。当時はありきたりな最後にしたくないというのがあったようだが、とりあえずまとめてみたほうがよかったかも。ろくな設定もなしに思いつくままにつくるくせに、いきなり長編に挑もうというのが間違っている。どれも100時間くらいは費やした・・・。あとは武器を集めてボスを倒すだけだったのに・・・。九紋龍二世のほうは未使用の設定が多いな・・・。今でもちょっと思い出せる・・・。
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