二輪の書
(巻の壱)
剣豪・宮本武蔵はその技を五輪の書という書物にまとめたという・・・。
おめー、剣道でもやってたの!? といわれるかもしれないが、やってません。
二輪とはつまり自動二輪車のことです。いわゆるオートバイですね。実は私念願の二輪免許をついに取得したのですよ!!まずは、私が二輪免許とろうと思ったいきさつからお話いたしましょう。
ある朝、いつもスーパーロボット大戦の熱い音楽で覚醒していたのですが、弟が前日にデッキをいじっていたのでCDのほうが作動してしまったのです。当時私は歌なんてものにほとんど興味はなくアニメの歌くらいしか聴いていなかったのですが、流れてきた歌・B´zの「だからその手を離して」という熱い歌をきいてB´zにめざめてしまったのです。そのCDの名は「ビーズミックスチャー」。往年のタイトルをリメイクして編集したというアルバムです。
なんだか、バイクとの出会いというよりもB´zとの出会いって感じですね・・・。
そのアルバムには私好みの歌がたくさんあったのですが(詳しいことはまたいつか)、三番目の曲「OH!GIRL」がまさにバイクへの憧れをいだかせました。歌の内容は彼女が長電話でつながらないので今から会いに行くという歌なんですが、バイクであいにいくんですよね。
友人いわく車でもいいんじゃねえの?(カラオケの映像にも車に乗っているやつがあったが) あれはバイクでしょう。「こんなにも熱いエンジン落ち着かせるのは・・・」というところからはエンジンを股にはさんで乗るバイク独特のものでしょう(おそらく)。そして何よりも「ブレーキふめば全てロックしていきそう」というのは間違いなくバイク。この場合のロックというのは岩ではありません、よしんば氷でもありません。車のドアの鍵でもありません。車、二輪の免許をもっている人ならすぐわかると思いますが、本来、車輪が停止するのは車が停止するときなのですが「、ブレーキをかけたときに制動力(ブレーキのきき)が強すぎると車体の速度が落ちる前に車輪の回転がストップしてしまい、殺されていない勢いによって車体が前に進んでしまう現象です(説明しにくい・・・、詳しくは自動車教本でも読んでください)。何が危ないかというと車輪が固定(停止)してしまうと車は前に進むのにブレーキはそれ以上きかなくなることです。ロックして進むと車体が不安定になります(二輪は四輪と違ってバランスが悪いので影響は大きいです)し、止まるまでの距離がのびてしまい、非常に危険なのです。車ではABSといってロックしないようなシステムが最近は標準装備となっています(四輪でも制動距離がのびるので危険なのです)。実はバイクはロックしやすいです。後輪ブレーキの制動力が強くなっているためです。だからこそバイク!!そして歌のスピード感はまさにバイクでしょう!!
バイクのスピード感は車とは全然違います!!
理由はもう一つあります。それはビッグスクーターに乗りたい!! と思ったことです。「かってに改蔵」なる漫画がありまして、そこで「ビッグスクーター未来すぎ!」というのがありました。250CCのスクーター(本当は249CC)!? そんなんあるのか!? それから注意して町をみてみると時々走ってます。銀のボディ(他の色もあるが)はまさに未来志向を感じさせます。スクーターなら原付にのれるんだから大丈夫だろうと思い、こいつに乗りたいと思いました。当時、車にのるのが恐かった私ですから、ただ逃げただけかもしれませんが・・・。
さて、日はすぎていきます。教習にいくのは夏休みだろうなと。六月(2001年)ごろ友人から電話が・・・。その時友人にバイクの免許を取ることを告白。
「お前も?」
「え?」
なんと友人もとろうとしていたのだ!! あの野郎、以前は車で峠を攻めるとかいってたのに・・・。とりあえずわけを聞いてみると車を買うのには金がかかる。だからしばらくは二輪に乗りたいということだった。しかも、親が金だしてくれるらしい。ということで夏休みにそいつと免許を取りにいくことにした・・・。
夏休み。帰ってこない・・・。結局かえってきたのは八月の中盤。それから教習所選びがはじまった。とはいっても私は中国旅行と二輪免許(ついでにマシン)のための資金稼ぎのためにバイトに精をだしていた。結局友人にまかせっきりにしておいた。
候補としてあがったのは二輪専門の教習所。ここはホンダの息のかかったところである。さすがはホンダの城下町浜松!! そしてもう一つはかつて自動車免許のさいにお世話になった自動車学校。ここは卒業割引があるとのこと(つまり一番安い)。二輪専門教習所は遠いという理由で自動車学校にいくことに・・・。さっそく電話すると・・・。
「九月の中旬にならないとやりません。」
「!?」
なんてことだ・・・。夏休み期間中は大学生が免許をとりにくるということで二輪に教官はさけないということ。あーあ、俺もそうだったら何もいわんけどさ・・・。そういわれてみれば自分が免許とってるとき二輪教習やってみなかったもんな・・・。でも、九月中旬って思いっきり学校はじまってるし・・・。
結局、二輪専門のところにいこうか? という話になったが二人の予定があわずに挫折・・・。時は流れる・・・。
しかし、私とて何もしていなかったわけではない。それまではちょっと恐くて乗れなかったスクーターを乗り回すようになった。夏休みになってからバイトへはバイクでいくようになったのだ。交通費もでるし・・・。この交通費、実は原付だろうが車だろうが同じだけ出る。どのマシンを基準にキロあたりの金額が設定されているかわからんが、少なくとも原付に乗っている分には小遣いがでるくらいだ(文章が敬体から状態になっている・・・熱くなってきてるな)。
原付ののったとき、風が恐かった・・・。アクセルをいれるとぶつかってくる風が・・・。しかし、乗っているうちに風が心地よくなってきた。そう向かい風こそスピード感の証明なのだ!!ちなみに原付に乗るのが恐いというのは私だけでなかったようだ。リサーチしたところ、車にのれるが原付は無理という人が結構いる。カーブでバンク(機体を傾ける)させて転倒してから乗れなくなったなど、理由はさまざまだが、スピードを感じすぎるところが問題らしい。あと、冬場は寒いしな・・・。
どうでもいいが夏休みの朝っぱらに仮面ライダーV3がやっていた。ちょっとみたいが、朝は苦手なのでほとんどみれなかった。最終回はちゃんとみたが。ライダーは普段からバイクにのっている。仲間達もバイクに乗っている。そういわれてみれば昔ヒーローはバイクにのっている。マジンガーZや勇者ライディーン、ザンボット3といったロボットモノの主人公もバイクにのっている。スクーターでなく、普通自動二輪だ。車に乗っていると不自然だがバイクに乗っていると高校生らしい。高校生のバイクでの登校は禁止されてしまっているが・・・。
それはさておき、原付の操縦にも随分なれたころ、店長のインプレッサーにのった。詳しくはインプレッサ発進を参照してもらいたい。あれは十月の十五日ころだったか。それから私は
「俺もああいう男になる」
と天に誓いました。ということで二輪免許をすぐにとりにいくことに決定。店長にも休みが増えるかもしれませんがよろしくと許可をとったことだし。
さっそく自動車学校へ・・・。そしたらまたしても駄目!! 自動車免許のほうが大変らしい。ちなみに次回のチャンスは12月はじめ。12月後半になると高校生がはいってくるのでまた駄目になるらしい。
こうなったら二輪専門校しかねえ・・・。
私はネットで位置を確認したあといってみるもよくわからず。そこで地図を持っていくことに・・・。なんとか到達。そして入校を決意した!!
|
|||
|
|