| 空 港 | カンボジアにある国際空港は、ポチェントン空港(プノンペン)とシェムリアップ空港がある。 国内線専用空港としては、ストゥントレン空港(北部)、ラタナキリ空港(北東部)、モンドルキリ空港(東部)、バタンバン空港(北西部)、コッコン空港(西部)、コンポンソム空港(南西部)があり、プノンペンのポチャントン空港とそれぞれが結ばれている。 |
| 港 湾 | カンボジアの国際港湾には、シハヌークビル港、プノンペン港がある。 シハヌーク港(コンポソム)は、カンボジアの海の玄関として、タイ湾に位置し、カンボジアの国際貿易、物流拠点として機能している。 プノンペン港は、トンレサップ川に面する河川港である。 また、西部のタイ国境にあるコッコンにも港があり、タイ湾経由で小型船による貨物輸送が行われている。 |
| 鉄 道 | カンボジアの鉄道としては、プノンペン駅を起点とした北線と南線がある。 北線は、プノンペンからバタンバンを経由してタイ国境のポイペトに至る。(385km)その先は、現在運行されていない。 南線は、プノンペンからタケオ、カンポットを経由して、シハヌークビル港に至る。(254km) |
| 道 路 | カンボジアの主要道路としては、国道1〜7号線があり、それぞれがプノンペンと地方主要都市を結び、隣接国のタイ、ラオス、ベトナムに通じている。 |
| 工業団地 | 現在、カンボジアに工業団地はないが、プノンペン市内において工業団地整備計画が検討されている。 |
| 通 信 | カンボジアの電話普及率は、約0.5%と非常に低く、電話契約者のうち、約80%は携帯電話への加入者である。 FAXを利用したければ、郵便・電気通信省電話局や、合弁電信会社に申し込む。 テレックスや電報は、中央郵便局から送信できる。インターネット・サーバーは、カムネットとビック・ポンドの2社がある。 |
| 電 力 | カンボジアの電力事業は、鉱工業・エネルギー省の管轄下、カンボジア電力公社により、管理運営されている。発電設備のほとんどが、輸入石油による火力発電である。 |
| 為 替 | カンボジアの通貨である、リエルの対ドル交換レートは、93年以前は、1ドル=2,400〜2,700リエルくらいの水準を維持していましたが、97年以降、ドル高リエル安になり、1ドル=3,468リエル、98年6月には1ドル=4,000リエルにまで下落した。しかし、98年7月の総選挙以降、カンボジア国立銀行(中央銀行)が為替管理業務を担い、対米ドルレートの安定化を計っているため、現在、1ドル=3,800リエル程度で安定している。 |
| 国 家 財 政 | 恒常的な財政赤字を抱えており、財政改革が急務の課題とされている。 歳入では、徴税能力が不足しているために、税収入が伸び悩んでいる。 歳出では、防衛費が歳出の約4割近くを占めており、大きな負担となっている。 |
| 租 税 制 度 | カンボジアの税制度は確立されているとは言い難く、その時々に合わせて処理されているところもある。カンボジアで徴収されている税金としては、法人所得税、個人所得税、ミニマム・タックス、特別税、特別目的税、付加価値税、輸出入関税などがある。 |
| 金 融 機 関 | カンボジアの金融機関としては、国営銀行3行、民間商業銀行3行、マイクロ・ファイナンス機関(小規模金融)約80機関があります。 |
| 行 政 | フン・セン首相(人民党) トル・ロア副首相(フンシンペック党)、サル・ケン副首相(人民党) ソック・アン官房長官(人民党)、スム・マニット官房副長官(人民党)、チア・ソフォン官房副長官(フンシンペック党) ペイ・ブン・チン公務庁長官(人民党)、ポック・サムエル航空庁長官(フンシンペック党) 国務大臣(人民党 4人、フンシンペック党 4人) 省庁は24省庁。 (国防省、内務省、国会関係・監査省、外務国際協力省、経済財政省、情報省、保険省、鉱工業・エネルギー省、計画省、商業省、教育・青少年・スポーツ省、農林水産省、文化芸術省、環境省、農村開発省、社会問題・労働・職業訓練青少年更正省、郵便・電気通信省、宗教省、婦人問題・退役軍人省、公共事業・運輸省、法務省、観光省、国土整備・都市化・建設省、水資源・気象省) |
| 立 法 | 定数120人と61人の二院制。後者の61名は1999年3月に設置されたばかりの上院。 |
| 司 法 | 三審制。最高裁判所、上訴裁判所、州・市裁判所に加え、軍事裁判所がある。 |
| 行 政 区 分 | プノンペン市とシハヌークビル市の特別区、及び、19の州に分かれている。 (バンテアイミャンチェイ州、バタンバン州、カンダール州、コッコン州、カンポット州、コンポンチャム州、コンポンチュナン州、コンポントム州、コンポンスプー州、クラチエ州、モンドルキリ州、プリヤビヒア州、プレイベン州、ポーサット州、ラタナキリ州、シェムリアプーオットーミンチャイ州、ストゥントレン州、スベイリエン州、タケオ州) |
| 産 業 | 第一次産業43%、第二次産業17%、第三次産業40%。 |
| 第一次産業 | カンボジアは伝統的に米作を中心とした農業国である。 その他は、作物が野菜類中心、ゴム・プランテーション、林業、水産業などがある。 |
| 第二次産業 | 以前は、小規模な零細食品加工・木材加工・レンガ製造くらいしかなかったが、最近は、繊維縫製類が中心となってきている。また、建設業の割合も高まってきている。 |
| 第三次産業 | 商業・サービス業が大半を占めている。 |
| 民 族 | クメール族(90%以上)は伝統的生業である農業中心。 チャム族(約20万人)はトンレサップ湖周辺で漁業中心。 ベトナム人(約10万人)は建設労働者、職人、商人中心。 華人は華僑とも言い(約5万人)、商業中心。 他20以上の少数民族には、クイ族、タンプーン族、スティエン族、プノン族、ポー族、ジャライ族などがある。 |
| 言 語 | モン・クメール語族に属する、クメール語(公用語)。 |
| 宗 教 | 仏教(国民の80%以上が上座部仏教徒)、 イスラム教(ほとんどのチャム族)、 カトリック(国民の2%くらい) |
| 識 字 率 | 男性が約45%、女性が約20%と言われている。 |
| 教 育 | カンボジアには義務教育制度はないが、教育制度は存在し、全ての学校で授業料を無料としている。 小学校 5年間(6〜10歳) 中学校 3年間(11〜13歳) 高 校 3年間(14〜16歳) 大 学 4年間(17〜20歳) ※カンボジアの高校は、全て中学校と併設した「リセ」と呼ばれる6年課程の学校となっている。 ※カンボジアには、プノンペン大学をはじめとして、7つの高等教育機関があり、そこへ進むためには、大学入学資格試験(バカロレア)に合格する必要がある。 ※新学期の始まる月は、9月である。 |
| 医 療 | プノンペン市内に国立病院が7つあり、各州にも州立総合病院がある。しかし、医療設備・技術の整った病院は少ない。 また、市内には薬局がたくさんあり、基本的には薬品は購入することが出来るが、知識が無ければ購入が難しかったり、期限切れのものが売られている場合もある。 カンボジアには、様々な疫病、感染病が存在しており、特に免疫の無い外国人には充分な注意が必要である。 |
| 交 通 | 公共の交通機関はほとんど無く、ごく限られた区間でバスが運行されているのみである。プノンペンでは、だいぶん乗用車が普及してきたが、郊外へでると、乗用車に乗っているのは、一部のお金持ちと、企業、観光用のみである。ほとんどが、海外から輸入された中古のバイクを、皆が利用している。 飛行機については、こちらをご覧下さい。 |
| マ ス コ ミ | カンボジアでは、英字新聞とフランス語新聞が発行されているが、1993年5月に総選挙が行われて以降、現地語でも多くの日刊紙・週刊誌が発行されるようになった。 |
| 度 量 衡 | メートル法が採用されている。 |
| 電 気 | 50Hz、電圧220V。電気の利用については、まだまだ都市部がほとんどで、観光地のホテルなどは、自家発電を行っている。 |
| 水 道 | プノンペン等の都市部でのみ、公的機関より供されている。 |
| ガ ス | 民間企業により、小型のボンベで供されている。 |
| 隣 国 | カンボジアは東南アジアのインドシナ半島にあり、その隣国は、北西には「タイ」、北には「ラオス」、南東には「ベトナム」、西にはタイ湾が位置し、海岸線であるタイ湾を除き、それぞれと国境を成している。 |
| 主 な 河 川 | 主に、メコン川とトンレサップ川がある。 アジアの大河、メコン川(全長4200km)は、ラオスよりカンボジア中央平原の東側を南下し、ベトナムへと流れ込む。 トンレサップ川は、トンレサップ湖とメコン川を結ぶ川である。 |
| 湖 | カンボジア中央平原のやや西側に、アジア最大のトンレサップ湖がある。 世界でも淡水魚が多い湖として知られ、その種類は300種以上と言われている。年間漁獲高は、10〜12万トンにも及ぶ。 また、雨季にはメコン川の水が逆流して、乾季(3000ku)の面積の約3倍以上(1万ku)になり、「伸縮する湖」、「生きている湖」として知られている。 |
| 森 林 地 帯 | カンボジアは、「森林の国」とも言われてきた。 最近では急激に森林伐採が進み、1958年に国土の73.8%であった森林が、1989年には、68%になり、1993年には62%にまで、減少してしまった。 しかし、海岸部には、1960年代からほとんど手付かずの森林が今でも残っており、豊富なマングローブの原生林などが、貴重な自然生態系を維持している。 |
| 山 岳 地 帯 | タイ湾に沿って、クラヴァン山脈、その南にダムレイ山脈、北側のタイ国境に沿って、ダンレック山脈などが、カンボジアの山岳地帯を成していると共に、その密林が野生動物や原生林の宝庫となっている。 |
| 気 候 | 熱帯モンスーン気候に属する。 雨季(5月下旬〜10月下旬)と乾季(1月上旬〜5月中旬)に分かれ、更に乾季は、暑季(2月上旬〜5月中旬)と涼季(11月上旬〜1月下旬)に分けられる。 |
| 降 水 量 | 年間平均雨量は、約1,300〜1,400ミリ。 最も多い雨季明けの9月〜10月には、月平均降雨量が約250〜260ミリにも上る。乾季の間は、雨はほとんど降らず、最も少ない1月には月平均降雨量が約10ミリである。 |
| 気 温 | 年間平均気温は、約28℃。 月間平均気温が最も低い1月は、約25℃、最も高い3〜4月は、29〜30℃になる。 |
| 湿 度 | 年間平均湿度は、77%。 最も湿度の高い9月では、月間平均湿度が84%になる。 |
| 公 式 国 名 | カンボジア王国(Kingdom of Cambodia) | |
| 独 立 年 月 日 | 1953年11月9日 | |
| 面 積 | 約18万ku(日本の約2分の1) | |
| 首 都 | プノンペン | |
| 人 口 | 約1,143万人 (人口増加率 年率2.4%) | |
| 政 体 | 立憲君主制 | |
| 元 首 | ノロドム・シアヌーク国王 | |
| 通 貨 | リエル(Riel) | |
| 首 相 | フン・セン首相 | |
| 日本との時差 | 日本より2時間遅れ | |
| 国 旗 | 紺・赤・紺の横三色 真中には、アンコール・ワットの絵 国旗には、クメールの君主制のモットーである"国家、宗教、王室"の3つが反映されています。 |
![]() |
カンボジアについての基本情報を、様々な角度から紹介していきます!
カンボジアという国を、バクッと知るうえで、お役立て下さい…
尚、これから紹介する情報は、何の断りも無ければ、
基本的に1998年現在のデータであることを、初めにお断りしておきます…