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カイロ博物館は何時間いても飽きない。お金を払えばビデオも写真も撮り放題だからありがたい。人々は明
るく親しげで楽しい。どこへ行っても「バクシーシー」(神に感謝の施しを)と言われるのは困った。いつの間に
か「ラーラー」(no,no)という言葉を覚えてしまった。今はやりの映画「ハムナプトラ」でスカラベのような大群が
人間を襲って食べるシーンがあるが、あんな健気な糞ころがしが誤解されたらかわいそうだ。お墓から出土
したような「スカラベの像」を百ドルで買って持っているから。裏にカルトーシュまで彫ってある。ともあれ、魅
惑の国エジプトがもっと近いといいのだが。年と共に飛行機は辛い。エコノミーしかもったいなくて乗れない
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