ニューヨーク旅記録

(試行錯誤中)

○旅行に行く前のお話

そもそも私はこのGWには海外旅行に行く予定は全くなかった。
もう良い歳であるのでお金を少しずつ残しておき、将来の備えをするために海外は年1回と決めたからである。
(結婚資金?、退職資金?、親元から逃げ出してワンルームマンションを買う資金?......何の資金かは全く不明。)

同僚であった中国人が国に帰るのにいつも使っている格安航空券のチケットのホームページを教えてもらった。
暇つぶしに私もそのホームページを見た。

航空券が安すぎる!!。しかもGW!。しかも全日空機!。
さっそく航空券をGET。

というわけでこのGWにニューヨークに3泊5日という強行日程でニューヨークを旅することにした。
現在、非常に仕事が忙しい。
(仕事は嫌いなのだが、なぜか責任感が強く、きちんとやってしまう。もう悪循環なのである。いずれ断ち切らねば。.....)
たぶん仕事を休むことが可能だと思われるが休めなかったらショックが大きいだろう。生きがいがなくなってしまう。
お金をそこそこもらえる水のみ百姓の心境である。日に日に仕事が忙しくなる。ほんとに悪循環だ。

ところでニューヨークはホテルがとんでもなく高い。
タイムズスクエア近辺の中級ホテルの値段で香港のハーバービューの一流ホテルに宿泊できてしまう。やっぱアジアだ。
(しかし、新型肺炎(感染症)がおさまるまで当面無理でしょうが.....。)

そして金曜日仕事が休めそうなめどがたってきたので仕事しながらいろいろ手配をした。
アメリカはクレジットカード・インターネット社会ですね。ほんと。

まずブロードウェイミュージカルのチケット。
現地でも買える様だし、現地で買ったほうが安いのだがなにせ忙しい合間をぬって無理矢理休暇をとって行くのである。
日程的にタイットなのでネット決済で購入した。
もう100ドルの高い席しか買えなかったが確実に見たいミュージカルが見れる。
チケットは劇場のボックスでクレジットカードを渡すと引き換えてくれるらしい。
日本からそんなことできるんだ。
演目は「レ・ミゼラブル」。(これしか内容を知りません。)
今日図書館で小学生向けに書かれたと思われる「レ・ミゼラブル」を図書館から借りてきたが
小学生用でも私には十分難しい。なんでこんな内容の本の漢字に「フリガナ」がふってあるのだろうかっていう感じである。

次にニューヨーク交響楽団のオーケストラのチケット。
あの小沢征爾が副指揮者をしていた有名な楽団だそうである。
それだけを知ったミーハーな私はオーケストラなど一度も行った事がないのにネットでチケットを購入して見た。
エコノミーなー49ドルの席を購入したつもりがインターネット決済をした後の明細をみてびっくり。
なんと寄付金(Donation)が上乗せされている。75ドル。チケットより高い。
こんなこと、はじめに教えてくれ。もう決済してしまった。
アメリカのオーケストラの主な財源は寄付金なのだそうだ。
勉強代だと思ってあきらめよう。
あとスーツもってかないと。居眠りしていびきぶっこいていたら大変なことになるだろう。チャレンジャーだ。
(→結局インターネット決済が完了しておらずこのようなことはバグかなんからしい。後に記載するが当日券の
25ドルの一番安い席を確保することができた。十分体感し、感動だ。またニューヨークフィルの演奏を聴きたい。)


最後にヤンキースの外野席のチケット。アメリカ人かカナダ人しか買えないような雰囲気であったが必要事項には
自分の宿泊ホテルの住所等を入れた。一応インターネット決済できた。
しかし受け取りは連邦政府のIDカードとクレジットカードで引き換えと書いてあった。
大丈夫か?。パスポートでも可。と書いてあったのでたぶん大丈夫だろう。たぶん?....。
(→結局クレジットカードのみでチケットを入手できた。私はライトスタンドにいたが私の周りには日本人がいなかった。
ライトスタンドのすごさは甲子園球場並、以上?。鳴り物はありませんが。)

日本から手堅く1日だけは日本語現地ツアーも申し込んだ。

そして仕事で旅行に行けなくなったら、人生真面目に考え直します。


○そして旅行に出発

1日目:飛行機でニューヨーク


今回は快速普通電車で成田空港へ。
一応、今日は平日なので通勤時間と重なって通勤客がたくさんいる。
私もこの通勤時間帯に通勤している。

今日の私は旅行かばんを持って、しかも東京とは反対方向!。
ものすごい優越感である。

千葉駅を過ぎると座ることができる。
あまりグリーン車を使う必要はないか...。


そんなこんなで成田空港に到着。
今まで私が利用したことがある成田空港の中で一番空いている。
チェックインもスムーズだ。

どうりで航空券が安いわけか?。
しかしそこから先のセキュリティが厳しい。
鞄を開けさせられるし、靴脱がされるし・・・。
X線を信用しないのか?。
アメリカに行くには結構神経を使う。
中国大陸で感染症が流行ったり、戦争があったり、海外旅行できない雰囲気である。
出国審査はあっという間に終わる。

飛行機に乗り込むと案外、空いている。搭乗率60%というところか。
よくわかりませんがGWだというのに乗客も少ないし、
航空券も信じられないくらい安いのか。

それから飛行機が離陸。
今回は機内で「地球の歩き方等々」見ていたので、
客室乗務員からは日本人だと思われた。
というより、いつものくせであるが旅行のスケジュールを
行きの飛行機の機内で旅行ガイドを読みながら決めることが多い。
そして機内食を食べながら麦酒を飲んで熟睡モードに入る。
(時差ボケ対策として前日の睡眠時間を4時間にして
アルコールが入ったらすぐに眠れるようにしておいたのだ。)

目算は大正解で目がさめたらニューヨークJFK空港まで3時間であった。
昼食を食べて、しばらくしていたら飛行機が着陸体制に入る。

私の耳は気圧の変化に弱いので今回から耳栓を利用。
大正解!。

そして着陸。
私は前回、ナイアガラフォールズからアメリカに入国した際に
出国カードを返し忘れていたのである。
今回入国するための書類を同時に提出する。
入国審査官と少し、やりとりする。
「いつ出国したの?」
「スタンプの日だ。」と指差す。
審査官が怪訝そうな顔をする。
また私が
「Canada to America,America to Canada」
と話し、「ナイアガラブリッジ」と付け加えると納得してくれる。
「same days?、car?」と再質問。
「walking」でやっと自分の入国審査が終わる。

そのあと税関で手荷物検査を受ける。
荷物を見られる。
結構アメリカって大変なんだなと思った。


やっとゲートをでる。
途上国とは違い、いたづらにタクシーを利用するのは
避けようと思い、シャトルバス乗り場を教えてもらう。
ところが待てども待てどもバスはやってこない。
ローカル線のバスばかり。
人もほとんどいないし、不安になってくる。

ちょうど通りかかったひとに場所を聞くと少し、違うらしい。
場所を移動し、待っていると女性の係員に
「乗るの?」と聞かれる。
係員に運賃を支払い、チケットを受け取る。
どうやらやっとマンハッタンへ行けるようだ。

しばらくするとバスがやってくる。
乗客はわずか。


小一時間ほどでマンハッタン「グランド・セントラル」に到着。
少し、迷いはしたがバス乗り場のすぐ近くに私の宿泊ホテルがあった。

そしてホテルにチェックイン。
ホテルはミッドタウンの最高の立地にある。
タイムズスクエアや国連本部、エンパイヤ・アステイドビルも徒歩で行ける。
しかしこのホテルは大型中級アパートメントホテルというらしい。
豪華さはないが自炊施設が整っており、落ち着いた気分で長期滞在向けホテルらしい。

ここニューヨークの宿泊料金は目の玉が飛び出るぐらいの値段である。
このようなレベルのホテルに宿泊してしまうと今回の旅行の趣旨が全く意味がなくなる。
(あくまでもお金は使わない。)
しかし、アットホームなスイートで気分が落ち着いてニューヨークらしい感じがする。
現地ツアー参加のためマンハッタン内の某有名高級ホテルに言ってみたが
アジアのこのクラスの宿泊料金と比べると信じられない値段である。

私の個人的な意見ですが先進国に言ったら贅沢はしないで
その土地の雰囲気が味わえるアパートメントホテルみたいなところに宿泊して
その街を楽しんだ方が良いと思う。
もっとも自然地理学を学んだその土地の人間・自然・文化を体感したい
私のような人種の人間にとってですが。

しかしこのアパートメントホテルは私が宿泊した香港に宿泊した高級ホテルの
宿泊費に匹敵する。

マンハッタン島は世界一の大都会で地価がものすごく高く、この立地である。
仕方ない。


変な余談が入ってしまいましたが日本からインターネットで予約していた
今晩のブロードウェイミュージカル「レ・ミゼラブル」の受け取りに
タイムズスクエアまで徒歩で行く。

それにしてもはじめてのニューヨークである。なかなか土地勘がつかめない。

劇場らしきところに近づいてきたがチケット交換場所である「BOX OFFICE」が
なかなか見つからない。


もう人に聞くしかない。
尋ねると親切に教えてくれる。
どうやら劇場関係者のようだ。
自分のクレジットカードを見せるとすぐにチケットを渡してくれる。
英語のホームページでインターネット決済するのは大変だったけど
世の中便利だよなあ〜。

ニューヨークというと人間関係が「クール」な感じがありましたが、
道をたずねたり、話し掛けてくれる人たち結構暖かなものがありました。

また何もしゃべらずに街を歩いていると日本人観光客だとすぐにはわからないようです。


それからアメリカ自然史博物館へ向かうため地下鉄に乗る。
ニューヨークの地下鉄は治安が大変不安だと有名である。

ニューヨークの治安は昔に比べて非常に良くなっているそうだ。
ただ日本の犯罪発生率とは比べ物にならないそうだが。

当然ではあるが深夜の利用は避け、乗る車両も人間の多い、
中間の車両にのるのだそうである。

私もそういう先入観があったりしたのではじめは結構怖かった。
なんか本当に暗く、犯罪でもおきそうな雰囲気である。
(映画の影響か?)
結局、最後まで安全な気分にはならなかった。

もっと困ったことに地下鉄の表示が良くわからない。
日本でいうところの「南北線」とか「都営新宿線」というところまでは
わかったが自分が行きたい電車の方向がなかなかわからなかった。
たまに反対方向に乗る始末。
大きなターミナル駅では方向感覚を失ってしまうので。

まあそんなこんなでアメリカ自然史博物館に到着。
とにかくこの博物館の展示量には驚いた。
じっくりみたら3日くらいかかるのではないだろうか?。
地学系の自然地理学を専攻した私にとっては「びっくり」するようなところです。


これだけの自然科学系の博物館は見たことがありません。
さすがニューヨーク。

とにかく駆け足でデジカメを取りまくりました。
この画像からチョイスしてホームページにおきます。
はじめに恐竜?編です。



次に動物編です。


またその次は文化編です。
膨大な展示があり、わたしももういっぱいいっぱいです。
とにかく画像もたくさんとりました。


次に隕石・岩石・鉱物編です。


とにかく展示品が膨大すぎて、また広すぎて(迷子にもなって)
全部の箇所に回ってすらいないかもしれません。

足が棒になり、セントラルパークをはさんだ向こう側が
メトロポリタン美術館なのですがさすがの私もタクシー(イエローキャブ)を拾う。



メトロポリタン美術館に到着。
へえ。これがあの有名なメトロポリタン美術館か!。

まず、おことわりをいれておきますが私の学生時代の美術の成績は「2」です。
つまり、あひるさんです。音楽もあひるさんなのですが。


とにかく意味もわからずシャッターをきる。
しかも、フラッシュをばしばしたきながら.....。
館員に「フラッシュたくな」と怒られる。


それからエレベーターにのり、屋上へ。
マンハッタンの眺めがいいねえ。
ほんとに私は美術がわからん。
ミーハーな気分だけでメトロポリタン美術館に来ている。


また展示室に戻り、シャッターを切りまくる。
すべて周ったかどうか定かではないがミュージカルの時間に間に合わなくなりそうだったので
美術館を後にする。


街を歩き、地下鉄に乗り、ホテルに戻る。だんだんニューヨークの土地勘がつかめてくる。

それから、またブロードウェイミュージカル「レ・ミゼラブル」をみるために夕暮れのタイムズスクエア近辺を歩く。
途中のステーキやで飯を食べたが私が食べたステーキが一番小さいステーキで一番大きいものは
とんでもない大きさだった。



さて、私のみる「レ・ミゼラブル」の劇場、インペリアルシアターに到着するとすごい人間である。
日本人など見当たらない。いったいどこにいるんだ。

あたりまえだがみんな英語をしゃべっている。
残念ながら劇場内は撮影・飲食禁止であるので画像がありません。

劇場内は超満員、空席など見当たりません。

そしてミュージカルが始まる。
もちろん私は英語はそんなに堪能ではないので何をしゃべているのかは
雰囲気から想像することしかできません。

しかし、本場ブロードウェイミュージカル、臨場感がすごすぎる!!。

後半、意味もわからないが悲しいシーンで、歌と演劇で私も涙がこみ上げてきた。
そしてフィナーレ、劇場の観客が総立ちで拍手・拍手。
私も立って懸命に拍手を送った。言葉がわからないミュージカルではあったが
やっぱり、すごい。一生に一度見るか見ないかだからきてよかった。

興奮さめやまぬまま、タイムズスクエアを通って自分のホテルまで徒歩で。
ホテルに戻ったら24時近かった。
(ニューヨークに行ったら夜、遊ばなくてはだめだそうだ。)

想像していたよりニューヨークは治安が良いようだ。

そして就寝。ながーい一日が終わる。


ニューヨーク2日目:現地手配旅行

朝、目がさめて買い置きしておいた「パン」を食べる。
味が大味である。お腹いっぱいまで食べることができない。

集合場所まで徒歩で行く。
なんとそのホテルは日系航空会社の客室乗務員とパイロットが宿泊していたようだ。
世間話を隣で盗み聞き。....。
それにしてもまあ。大変な仕事である。なんで女性は憧れるのだろうか?。

そして、日本人スタッフに拾ってもらい、某有名ホテルへ。
バンコクや香港で1泊1万円代の同じ系列のホテルがニューヨークだと1泊4〜5万するのだから驚きだ。
雰囲気あまり変わらないのにねえ。

このようなホテルに他のツアーに申し込んだ日本人が大量にいた。
国、内外問わず、突如として日本人が大量発生するところがある。
みんな旅行代理店の「かも」か?。

大きなバスに20人くらいの人間が乗り込む。
今回はあまり、パックツアーの雰囲気は少なかった。

はじめの観光地はエンパイア・アステイトビル、
このビルは大変混雑するそうでオープン時間前に入れてもらってしまった。


あのテロ事件以来、ニューヨークのランドマークではテロの警戒が厳しい。
飛行機並みのセキュリティチェックを受けて上へ上がる。



やはり素晴らしい景色だ。
ここからのマンハッタンを見るのが一番良いのだそうだ。

夜景も綺麗だそうである。
混雑するだろうが、明日の晩、またここにこよう。


それからバスに戻り、自由の女神を見るために船つき場へ向かう。
船に乗るための切符を渡される。


バスの車中、いろいろ見てガイドさんから説明を受けシャッターを切るがどこか忘れてしまった。
また「グランド・ゼロ」の横を通過した。
私は自分で地下鉄乗り継いで行くつもりであった。
もう工事現場であった。工事現場を見に行っても仕方ないのでバスの車中からの写真だけにした。

あの、ビルが崩壊したときの雰囲気はバスからでは全く伝わってこなかった。
ただいきなりこの街中に飛行機が突っ込んできてビルが崩れ落ちたら、えらいことだなと思った。
そりゃ、パニックになるわ。

いい意味でも、悪い意味でもあらゆる面での世界の最強国家である。アメリカは。
何がおきても日本以上に不思議でない。

そして船着場に到着。
またまた、飛行機並みのセキュリティを受ける。


そして船に乗船。

船から見る、マンハッタンや自由の女神はなかなかいい感じである。



自由の女神のある島に到着。
あのテロ事件以降、自由の女神には入れないそうである。
「平和な日が来るまで」だそうだ。
アメリカの平和なのか?、世界の平和なのか?どちらかは不明であるが?。
日本人である私から考えると。

確かに自由の女神が爆破されたらアメリカの威信に関わるよなあ。

戦後、アメリカによって平和ボケにされてしまった日本人の一人からすると
別な意味で緊張感のある国だと思った。
日本は平和だ。なんだかんだいって。

ところで日本テレビで昔やっていた「アメリカ横断ウルトラクイズ」、
私は大好きだった。
中高生のころ、毎年、見ていた。
そんで自由の女神に憧れた1青年であった。
「ニューヨークに行きたいかっ!」って文句、
そしてあのテーマソング、いまだに焼きついている。
私も生きている間に、自由の女神を見たかった。
やっと念願かなった。
社会人になっていろんな願望をかなえている。

ある後輩に、「大人の格好をした子供だ。」と言われた。
まさにその通りかもしれない。
毎日、ワクワク・ドキドキするようなことして遊んで過ごしたいのだ。私は。
別に偉くなったり、金持ちになるのが夢ではない。
もちろん遊ぶためには軍資金が必要だが。

そして船に乗り、マンハッタンへ戻る。




それから昼食である。
詳しい場所は忘れてしまったが、ショッピングモールのような場所に連れてゆかれる。
そこで、ファーストフードで昼食である。
日本のスーパーのようにお寿司が売っている。
私もどんな味がするのだろう。と考え、お寿司を購入してみた。
やっぱ、味は日本の方が良い。
照り焼きチキンと御飯のセットも食べる。
味はなかなかである。

昼食後、テラスに出てみて川を見ながら昼寝。
うーん。日差しが気持ちよく、いい気持ちだ。


それから、国連本部の脇をバスが通る。
テレビだけで見ていた国連を肉眼で見ている。
なんか不思議な気分だ。



またそれから、バスでいろいろな個所を周る。
中にはジョン・レノンが殺害された場所も通過。
どこだか忘れてしまった。



それから、オーケストラとオペラが聴けるリンカーンセンターへ。
ここでのニューヨークフィルハーモニックのオーケストラの予約をしていたため、
添乗員さんに手伝ってもらってチケットの引き換えを行う。

しかし、私の日本でのインターネット決済が完了しておらず、私のチケットの予約はできていなかったようだ。
25ドルの当日券がまだ残っているそうで添乗員さんに手配してもらった。



最後にバスで本日の解散場所に向かう。



そして、解散となる。
だんだんニューヨークの土地勘もつかめてきたので徒歩でホテルまで帰ることにする。



ホテルに戻りしばらくして、ニューヨーク交響楽団のオーケストラがはじまる時間となる。
きちんとスーツを着て、ネクタイだけはずした。
最低、このような格好をしていないとまずいだろう。

さて、タクシーを拾うのであるが、行き先に「リンカーンセンター」と言ってもなかなか通じない。
私のアクセントがおかしいのである。なかなかアクセントの違いは難しいかもしれない。

リンカーンセンターに到着するがやはりほとんどの人が正装している。
雰囲気にあわせるのが大変である。

チケットを見せて私の座る座席を教えてもらう。

そして、コンサートははじまる。
最近はクラシックオーケストラは聴かないが高校生、大学生の頃良くFMラジオで聴いていた。

しかし、実際のクラシックオーケストラは臨場感がまるで違い迫力に飲まれている自分に気づく。
前方に管弦楽団、後方に混声合唱団、大迫力である。

クラシックはもともと好きだったのですが実物の交響楽団の演奏を聴いてもっと良さがわかった。

日本で聴きに行くにはだれかを誘わなければならないか。うーん。こちらのほうが大変か。

演奏会が終わると夜もふけている。
周りにはお迎えの高そうな車が止まっている。私には縁がないが。
とはいうものの、地下鉄で帰宅するのも少し危ない気がするのでタクシーを拾おうと考えるが全く拾えない。

路地を変えるとやっと拾うことができる。
どこの国に行ってもそうなのだがもう行き先は地図を広げて指差す。これしかない。
これすると、たまに乗車拒否されるのですけどね。

なんとか自分の宿泊ホテルに帰りつき就寝。


ニューヨーク3日目:ヤンキースタジアムにて野球を観戦


ニューヨーク3日目を迎える。野球の試合は午後からなのであるが疲れているので午前中はホテルで寝ていた。
それから地下鉄乗り継いでヤンキースタジアムに向かう。



さて、チケットをネット決済したのであるが上述にあるように連邦政府のIDとクレジットカードを見せて引き換えとあった。
ちょっと不安であったがネット決済した紙を売り場の女性に見せてクレジットカードを渡したらあっさりチケットをくれた。

ところが問題はその先、である。
リュックを背負って野球場に入場できないのである。

仕方ないので15ドルも払って手荷物預け所に預けた。
そして入場であるが、ボディチェックを受ける。
アメリカ映画でやっているように体中さわられた。
こんな体験なかなかできない。



さて、野球場に入る。
ホットドックを買って昼食にしてしまう。
そういえば、ニューヨークに来てから私の食事はすべてファーストフードである。
ほんとにお金を使っていない。

練習を眺めているとだんだん人間が増えてくる。
試合開始時間が近づくと
「Stand Up!」と放送が流れ、全員起立する。
何かと思っているとアメリカの国歌が流れる。

びっくりして周りを見渡すと胸に手をあて黙祷してる。
私はどうしようかと思った。私は日本人である。

ただおとなしく黙祷しないと殺されそうなので黙祷した。



試合開始。
がたいのいい白人や黒人が熱狂的に応援している。
雰囲気がとても怖い。しかも周りに日本人がいない。どこにいるのだ.....。

鳴り物があったら阪神甲子園球場をはるかに超える熱狂的な応援になるだろう。
身動きできないぐらいのすし詰じょうたいでがたいのいいアメリカ人が熱狂的に騒いでいる。
もう怖いこわい....。

びっくりして一人で口をあんぐりあけて「ボー」としていたら
ものすごくがたいのいい白人が私に
「マツイウツネ!。スマイルスマイル!。」と話し掛けられる。

もう私は作り笑いをするのが精一杯。
大手旅行代理店の松井観戦ツアーは外野席などに行かないのだろう。
警察官が目の前にいるとはいえ(日本の球場の警備に警察官などいない!)ちょっと恐怖である。

こんな人ごみでホットドックを買う人がいるとお金とホットドックは人から人へと手渡し。
そしてケチャップとマスタードはなんと投げつける。
近くで拾った人が渡してあげるようである。

スタジアムの大観衆を見て、終わりまでいたら大変なことになると思った私は6回裏終了で球場を後にした。
ちなみにこの日、ヤンキースは負けたようで私が帰った後に松井に1安打あったようである。

球場をあとにし、ホテルに帰る。



摩天楼の夜景をエンパイアステイトビルから眺めようと思ったが夕方まで少し時間があるので絵葉書を書いていた。
またまた夕飯をピザやですませてしまい、結局ニューヨークではレストランで食事しなかった。

エンパイアステイトビルまで徒歩で行った。
やっぱりかなり混雑していた。チケットを購入するまで大変だった。

そして展望台へ登り夕焼けを眺める。



そして、日もくれる。夜景が美しい。
デジカメでうまく撮影することができなかった。残念。


翌朝:帰途へ

またまたグランドセントラルからリムジンバスにのりニューヨークJFK空港へ向かった。
利用航空会社によってターミナルが全く違うので心配であったが、係員に「ANA」といえば「OK」と帰ってきた。

そして停留所でもバスが停車したときに「ANA」と言ってくれた。

航空券とホテルしか手配しない旅であったが大丈夫であった。

私は英語力と言えば自分の専門の科学論文を読む程度で英検やTOEICを持っていないが
観光で旅行に行く分には大学に入学できた英語力があれば旅は楽しめるのではないかと思う。

単語や文法が滅茶苦茶でもコミュニケーションはなんとかできる。
英語が下手な馬鹿な日本人と思われても平気ならば私はいいと思いますけどね。
恥ずかしい思いはしますけど。

仕事で英会話を使わない人間が英会話学校に何十万もつぎ込むのは無駄な投資のような気がする。
これは私の偏見です。

ある後輩が言っていましたが行っちゃえば何とかなります。





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