名水の白州キャンプ&日向山ハイク

試作品


はじめに:このページの画像はサークル仲間であるY氏撮影によるものであり、
記憶をたどるためにY氏の探検記を読み返しました。
私の身元がどんどんばれてしまうため、こちらからY氏の探検記にはリンク致しません。
あしからずご了承ください。


いつものようにメーリングリストでハイクのお知らせがやってくる。

白州で1晩キャンプをした後に甲斐駒ケ岳連峰の1つで(この表現も大げさ)
春に登った日向山(ひなたやま)に登るというものである。
日向山からは甲斐駒をはじめ南アルプスを晴れていれば一望できる。

南アルプス白州といえば、南アルプス天然水である。
現在、CMが流れていないがあの南アルプス天然水少女の白州である。

あのCMを見ていてあの少女達が映っている風景と音楽はいいなあ♪。
と思っていた。

そんな中、この企画である。

皆が車で帰る中、ひとり「あずさ」で帰ると言う超わがままも
許容してくれるサークルである。気楽だ。ぜひ参加しよう。
(こういう私は学生時代のサークルで団体行動の輪を乱すとして
同級生から非難されたよなー。そういやー)

MLで参加表明し、帰りはあずさで帰ると主張して
小淵沢からの特急券も買ってしまう。
(ほんとにこんな奴、自分でも大迷惑だと思う。)

CMのような風景を期待して朝、集合場所である千葉駅へ行く。
東関道から首都高通って中央高速へ。
っと簡単に書いていますが出かけたのは秋の3連休で大渋滞である。
釈迦堂パーキングまで6時間もかかってしまった。

私はもうここで戦意喪失。
運転手で幹事のKさんはもっと大変だと思うが。
うーむ。自分で綴ってみてよくわかったが
軽山サークルのみなさん寛大な人たちばかりだ。

窮屈な車に5人で乗っていたのだが八王子発のY氏の運転する車に乗り換え、
開放感を味わう。
しかも釈迦堂パーキングからはスムーズである。

調子に乗って私が馬鹿話をはじめる。変なことを話すとそのまま探検記になってしまう。
注意、、、しようがない。

中央高速から富士山を見ることができたり
スムーズに車が流れたり今までと違いすぎるぞ。

そんなこんなで須玉ICをおりる。
そして白州尾白の森キャンプ場へ到着。

テントをはり、買い物部隊と
電車でやってくるというAさんを迎えに行くために
長坂駅に向かう部隊に分かれる。

私は長坂駅に向かう。
そこまでの風景は南アルプス天然水少女が現れそうな
風景がたくさんありました。

長坂駅につきましたがAさんの姿が見えない。

Y氏が電話して見ると1時間遅れるらしい。
仕方ないので観光協会のおばちゃんから名所を聞く
(わたしのいつもの常套手段だ...)

三分一湧水を教えてもらう。
ここに行くことになる。

じつは私は佐久平〜小淵沢と小海線強行旅行を
したときにあきらめたところだったのだ。
密かに行きたいと思っていたのだ。
そのことはY氏には言わない。
一人で密かに楽しみに思う。

三分一湧水に到着。
えせ地学者で水文学をちょっとかじったことがある私は
見た瞬間感動してしまった。

手を入れてみる「おおっ」冷たい。真面目に冷たい。
Y氏が持っていたペットボトルに水を汲む。
冷たくてペットボトルがいっぱいになるまで我慢できない。
ほんとに冷たい。


私達からしばらくしてからやってきた若者達が
「冷たくないじゃん、余裕じゃん」とかいう
そういいながら水を汲みはじめる。
すぐに「冷たい」と言いはじめる。

そうなめてはいけない。

汲んだ水でウイスキーを割って飲んだらさぞかしうまいだろう。
Tさんウイスキーを持ってきてくれているといいなあ。

そして長坂駅へ向かうわけであるがY氏の運転する車から
裏富士やら南アルプスの姿が見えてくる美しい。
車を止めて見入っていた。


Yさんが運転する車でキャンプ場に到着するともう真っ暗である。

幹事のKさんたちは「おでん」を作っていた。
私はキャンプというといつもバーキューを想像するのだがおでんははじめてだ。

みんなでわいわい騒ぎながら食事をし、酒を飲む。
いつものサークルでは私は酒を飲まないのだが
(というより江戸川越えたら酒は飲まないのが基本である。)
今日は寝る場所が決まっているので飲む。
ウイスキーをさっき汲んできた水で割って飲む。


「おいしい」

鍋もなくなったので後はテントで話そうということになる。
私が管理棟でワンカップとお菓子を差し入れる。
私も麦酒からはじめて水割り、そしてワンカップと今日は結構飲んでいる。
それだけ楽しいからだろう。今日はそのままテント泊だしねえ。
(つまらない酒の席では私はお付き合い程度にしか口にしないし...)



しかし、私の何倍も酒を平らげた人物がいる。
サークルで酒豪で知られるT氏である。
しかもなんか様子がおかしい。

しばらくして満天の素晴らしい星空なので
星空散歩をすることにする。

ほんとにすごい星空だ。
感動しているとT氏がにこにこしながらふらふら
倒れそうに歩いている。

Aさんが星空を撮るために露出を長くしている
カメラに向かって覗き込む始末。あーあ。

私がちゃんとテントまで戻れるように付き添ってあげる。

そうして就寝。

私はいびきがうるさくて心配だったのであるが要らぬ心配であった。
もうテントの中はいびきの大合唱だったそうである。

そして朝を迎える。
私は高原の朝は好きである。
なんとも言えずすがすがしい。


朝食はラーメンとパン。

それから出発して日向山へ出発。
実は春にも登ったのであるが、山頂は霧ばかりで
展望がなかったのである。
しかし今日は良い天気である。
展望が期待できる。

山頂まではカラ松林の中で展望がない。つまらない。
キノコ博士のY氏がキノコ探しを楽しんでいるが
私はつまらない。
登りがつらいだけだ。


山頂についたとたん風景は一変する。
これまでの苦労が喜びにかわる。

山頂は白く見える砂丘のようになっており、
そこから甲斐駒ケ岳が高くそびえている。
また八ヶ岳が一望できる。
また山頂からみえる白い奇岩も何とも言えない。


「素晴らしい。」
「来て良かった。」

私はしばらく景色を見入っている。

昼食を食べ、下山する。

行きとはうって変わり素晴らしい景色である。
富士山の姿も昨日と違って、これもまた美しい。


下山中、いきなり道がなくなる。
道が崩落していてなくなっているのである。

これには私は結構びっくりした。
このまま進んだら転落である。
幹事のK氏が危険を知らせるための赤テープを残す。

そして迂回路を通る。

さらに少し下ったところに滝がある。
「錦滝」というらしい。


錦滝からは林道を歩くことになったが
木は倒れているは、斜面は崩壊しているは、
湧水はあるはすごい状況である。

学生時代、斜面災害の実習で歩いた場所そっくりである。
雨が降っていたらとても危険だ。

こんな場所であるが途中の湧水で水を
自分のペットボトルに汲む。

昨日の三分一湧水とまた違う味がしておいしい。
やっぱこういうハイキングは最高ですね。

車に戻り温泉に行く。
武川村にある「むかわの湯」へ行くことになる。

ここは新しい建物で浴室もジャグジー、ヒノキ風呂、打たせ湯、
露天風呂等々、なかなか良い。

一風呂浴びて、休憩室でアイス食べながら休憩。
あーいいなあ。

そして私は時刻表で私の乗る特急のとまる韮崎駅まで
送ってもらう。

どこで解散になるかわからないから小淵沢からの
特急券を買っておいて正解だ。

後の情報によると千葉組の車は渋滞にはまり
午前様になったそうだ。
私は特急「あずさ」で家の最寄駅まで快適に帰ってしまった。

裏切り者の私は大正解(笑)。
それから私はサークルでそのことで村八分になっていないことを
付け加えておこう。


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