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私は学生時代に衛星から観測されたデータで地球表面の様々な事象を捉えられると聞いて是非ともやりたいと思い、お情けではあるが修士論文まで通して頂いた。
衛星画像や地理学で「めし」を食べることはものすごい強運か、親に財力があるか、ほんとに優秀でないと不可能に近い。私も今の職場で勉強させてもらっている程度で仕事の大半は全く違うことをして「ストレス」をためている。特にこのご時世、「金」にならないものは全く認めてもらえない。
しかし、勉強だけでもさせてくれている職場にいる私は他に多数いる「地理」でめしを食べたいのに違う仕事を仕方なくしている人たちからみるとそれでもまだかなりいい環境にいると思われる。....と自分に納得させている。
まだ私が学生の頃は衛星画像を使って様々なことをするには大学や研究所でないと難しいところがあった。しかし、現在衛星画像によっては破格な値段で販売されていたり(場合によってはタダ)、研究成果をホームページ等に公開すれば無料で貸与してくれたりする。おもけにパソコンも信じられないスピードで性能が向上している。
そして衛星画像を解析するソフト等も個人で購入できる価格でかなり高性能なものもある。
というわけでここ数年、自宅で解析する環境を整えてきた。
そこでこのページでは学術的には価値がないかもしれないが、「おもしろい」・「たのしい」ものを衛星画像から作れないかと考え、ほぼ自己満足ではあるが暇をみて作成し、作ったものを更新して行こうと考えている。
また登山・ハイク・トレッキングが趣味の皆さん、自分で衛星データや標高データなどを使って何か作ってみたくありませんか?
事情があって職場発信で公開できないので自己満足のページで公開することにした。ほんとに自己満足に近いかもしれない。
まずこのページは非営利・ほぼ自己満足にちかいもので運営していることを強調しておきます。
○環境・データ・ソフトなどなど
環境・デスクトップパソコン(CPU:P4・RAM:1G・HDD:100G・OS:Win2000)
ほんとにそこらに売っているパソコンと変わりません。
ソフトウエア:IDRISI(非営利目的購入ならば10万円)
:Manifold GIS(3万前後かな?)
:Canvas8(閉店セールで2万で買った)
衛星画像処理ソフトはかなり高機能で無料のものがあるようです。
日本語マニュアルもホームページで整備しているようです。
詳しくは写真測量学会誌に掲載されていますのご覧ください。
(写真測量とリモートセンシング 3/2003 情報ルーム)
私はまだ触っていませんが時間を見つけてさわってみようと思います。
上記の内容は古くなってしまいました。GISやリモートセンシングソフト及び、
それに関する書籍はこのページを作成した時点よりかなり出ております。
古今書院などから結構良い入門書がたくさん出ているようです。それらをご参考下さい。
私も昼間は雑多な業務に追われています。もちろん自分の好きなことではありません。
このページを充実させるための時間もお金もありません。申し訳ありません。
私のつまらなく、忙しい日常から解放してくれる、時間とお金をくれる人はいないものか・・・。
データ:NOAA/AVHRRデータ
東京大学・生産技術研究所・安岡研究室から無料でだれでもダウンロードできます。
画像の普及を目的に公開しているようです。
1メッシュ・1kmです。著作権的には問題なさそうですので私が旅してきた、ネパールの衛星画像をJPG化したものを掲載して
おきます。

*自分でも画像解析してみました。
私も個人的にASTER画像を購入していましたので自分でも簡単な画像処理を行いました。
今日の段階では詳しいことを書きませんし、あまりこの分野は専門ではありませんが、宇宙から見える姿と
植物が元気なところを私の独断で閾値をきめて抽出してみました。
印旛沼のあたりは植物の活性が良く出ていますが東京はほとんどないですね。
この画像を使ってサイクリングマップの作成をはじめましたので興味のある方はご覧下さい。
(観測日:2001/10/10)
印旛沼近辺のASTER画像(ナチュラルカラー画像・植生の活性度の高い場所の抽出画像)
東京湾近辺のASTER画像(ナチュラルカラー画像・植生の活性度の高い場所の抽出画像)
興味をもたれた方は東京大学・生産技術研究所・安岡研究室のホームページを見るか(財)資源・環境観測解析センターのホームページをご覧下さい。ちなみに私は2シーン購入しました。
IKONOSデータ
1メッシュ1mの分解能のデータです。だれでも購入できますが何十万です。個人では不可能です。
ただし、非営利・研究目的・研究成果をどこかで公開することを条件に慶応大学福井研究室から無料で貸与してくれま
す。著作権がうるさそうですので私のページには何がしらかの成果があがってから載せます。
イラク戦争でニュースステーションで「バグダット」の街を空から見ていましたがそのくらいの解像度は金さえ出せば一
民間人でも入手できます。ただ北朝鮮の画像を売ってくれるかどうか私は知りません。
自分が登った山、甲斐駒や穂高とかいろいろあると思いますが、1度この画像で登山したところが見たくなることは間違
いありません。でも高くて手がでません。
興味のあり方は日本スペースイメージング(株)のホームページをご覧下さい。たくさん画像があるはずです。
その他に(財)リモート・センシング技術センターで国産センサの画像はただみたいな値段で販売しています。
宇宙航空研究開発機構(旧宇宙開発事業団)から陸域観測技術衛星(ALOS)が
打ち上げられようとしています。
光学センサは最大2..5m分解能、ステレオ視可(立体モデル化可能)です。
レーダー画像(衛星からレーダーを発射し、受け取るもの)は最大分解能10mです。
私自身多忙で正確には性能を把握しておりませんがこれらのデータがほぼ実費で
一般に公開されるそうですので無事の打ち上げを祈りたいものです。
一般人にとって高分解能衛星画像が高嶺の花でなくなる日も近い・・・。
○航空写真
衛星画像以外に空から見た画像と言えば航空写真が「ピン」とくるはずです。
国土交通省では航空写真はじめ、様々な国土情報をインターネットで配布をはじめました。
だれでもダウンロードすることができます。詳しくは国土交通省・国土情報ウェブマッピングシステムをご覧下さい。
また国土地理院でも同様のサービスをしております。
ところで私は九十九里地域の環境モニタリングを大急ぎで研究していましたが、地理学で用いる研究手法の1つとして経年変化
があります。千葉県は九十九里海岸に位置する「白子町」近辺の海岸林(砂防林)の状態のモニタリングもしていました。
日本全国にある海岸砂防林は海岸平野に住む日本人が、飛砂害・塩害等(畑がやられる)、高潮等、自然災害を軽減するために
作られたものである。植林には地元の人々の想像を絶する努力の元、造林されたものである。
現在は保健休養林としての役目も注目されている。
このような海岸林を監視するために航空写真や衛星画像を時系列的に並べることは大変有意義なことである。
(また海岸林ならずとも国土政策を行うためには時系列に航空写真を並べることは重要なのだが.....。)
そこで国土交通省・国土情報ウェブマッピングシステムから2枚の時系列画像をダウンロードできたので掲載してみます。
左が昭和49年、右が昭和58年です。
次に航空写真のモザイクです。
一般に航空写真は縮尺が均一でなく歪んでいます。これを補正するためには正射補正と言うものが必要です。
これを踏まええた上で航空写真をつなげてみました。
結構、昔は難しかったのですが、今はデジカメの達人で簡単にできてしまいます。
上記にあげた、欠点を踏まえた上でつなげてみました。つなげることを技術用語で「モザイク」と呼んでいるようです。
まず、元の航空写真です。昭和54年東京付近です。
それから無理矢理4枚ほど突貫工事でつないでみました。
どう綺麗につなぐかはやられるかたのテクニックしだいでしょう。
コスト的には理工系の大学を出ていれば全く問題なく衛星画像で遊ぶことができます。
興味のある方はやってみて下さい。
このページを読まれて衛星画像・航空写真・国土情報で遊んでみようと思われる方が増えれば幸いです。
現在はかなりいい加減ですがゆっくりゆっくりこのページを充実させてゆきますので宜しくお願いします。
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