沖縄(本島)旅記録


私のホームページをずっと読んでくださった方はもうお解りであると思うし、
私自身も自覚しているが私は社会人になってすっかり「厭世家」になってしまった。
朝の連続テレビ小説「こころ」でいうところの気持ちのいい「心意気」ばかりの学生生活ばかり
送っていた私は人間の汚いこころばかり見える実社会がほんとに嫌なのである。
(私の職場がだけ特殊なのかもしれないし、世間一般がそうなのかもしれない。)
勉・遊共に自分の「心意気」そして、先輩・後輩・挙句の果てには先生?の「心意気」が
お互いぶつかりあって気持ちよかったし、何しても楽しかった。
今の平日の私の生活はこれとはほとんど無縁である。
平日は自分からもほとんど「心意気」を発していない。
そんな日常になってしまった。

ところで私の職場では年に一度、慰安旅行がある。
もう今年は「不参加」にしようと考えていたが行き先は「沖縄」である。
沖縄は当時(今も?)、心の中で大ヒットである。
また学生時代の後輩が「沖縄の海の色はこっちと全く違う」と聞いていて是非とも見たかった。

那覇到着後、翌朝すぐに一人で石垣に飛ぼうと考え、職場と交渉したが
はっきり「ダメです。」と返答をもらう。当たり前だ。

いろいろ迷っていたら、宿泊先の恩納村のリゾートホテルでビーチで自由行動と
そのまま観光の2コースに別れ、ほとんどの人が自由行動になるそうで、
いっそのことほとんど職場の人がいない観光バスに乗っていればけっこういいかもしれないと考え、
せっかくだから参加することにした。
この憶測は大正解であった。

旅の記録がデジカメ画像しかないので断片的なたび記録であるが綴ってゆこうと思う。

金曜日に業務終了後、羽田空港に集合である。
私は職場でサンダル、短パンに着替え羽田空港に向かう。

地下鉄や山手線でこの格好は絶対おかしかったと思う。やっぱり。

那覇空港に到着し、ホテルの自分の部屋に入ったら22時をまわっていたと思う。

お腹を満たしに沖縄国際通りをちょっと散策。とにかく沖縄は暑い、あつい。
居酒屋を見つけて「にぎり」を注文。

一家で経営している居酒屋のようで、客は私のほかに地元の人(沖縄人)が一人だけである。
しゃべっている様子を見ていたら「ちゅらさん・古波蔵家一家」の雰囲気でした。
ほんとに堺正明みたいに男性はしゃべるのですねえ。というかこっちが本場か。
実は私はここで一番沖縄を感じました。

翌朝・沖縄国際通りを散策して、那覇はバス社会と聞いていたのでバスにのってあちこち
ぐるぐる周ってみました。
これが那覇の雰囲気か.....。

そして観光バスにのり、観光がはじまる。
なんかこのガイドさん、本土の人間に対して敵対心をもっているみたいで
○○首相の××会議であれを作って、本土復帰の際にアメリカ軍がどうのこうの.....。
沖縄には壮絶な歴史があることはもう承知の上だが観光客にこういう話をしなくても良いだろうと思う。


はじめは万座毛へ。ほんとに沖縄は本土と海の色が違います。
沖縄の海で磯の匂いがしないのは微生物がほとんど生息していないからだそうです。
ほんとに美しいです。

そして昼食である。沖縄の薬膳料理である。少人数だし、おまけに結構うまい。


沖縄海洋博公園へ、いるかのショーを見た後、人口ではあるが渚に行った。


私が探し当てた場所は誰もおらず、ちゅらさんの小浜島を思わせるような渚だった。
私も足だけつかった。もう最高!。
私だけ妄想の世界に入ってしまった。そのくらい良かった。何せ人間が他に見えなかったから。

そんな妄想も10分で吹っ飛ぶ。
女性の同僚の声が「○○くーん」、「そこどうやってゆくの?」。

それから私は女性のカメラ撮影係(涙)。私だけの渚がぁぁ.....。

そんなこんなでバスに戻る。
バスに乗っている最中、「THE BOOM」のアルバムを聴く、

♪〜
島唄よ 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ
島唄よ 風に乗り 届けておくれ 私の愛よ
海よ 宇宙よ 神よ 命よ このまま永遠に夕凪を
島唄よ 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ
島唄よ 風に乗り 届けておくれ 私の愛を
♪〜

バスに乗りながらこの曲を聴いていると気分が良い。

そして今帰仁ダスクへ。
いわゆる本土でいうところのお城である。


その前に売店でさとうきびジュースを飲む。
さとうきびをそのままジュースにするというものである。

味は甘い草の液体を飲んでいるみたいだった。おいしいとは言えない。
人生、経験だ。


それから今帰仁ダスクに入ってゆく。
中国のお城の雰囲気と海、すごいマッチしていて素晴らしい。
しかもこの今帰仁ダスクは世界遺産なのだそうだ。
沖縄は暑くて不快指数がかなり高いと思われるがこの風景は気持ちよくさせてくれる。


それから徒歩でバスへ。
さとうきび畑、植物等結構良かったです。
人数が少なければ観光バスも結構良かったりと自分でも改めて思い直す。

そして宿泊は恩納村のリゾートホテルである。
正直、私はちゅらさんの民宿みたいなところに泊まって、一人で海をみながら麦酒をやりたかった。
職場に費用を出してもらっているのでそんなことは言えないが.....。

しかしまあ立派なリゾートホテルである。
夜の部は悪夢なので削除.....。


そして朝を迎える。
もう沖縄は朝から暑い。


バスは玉仙洞へ。
職場の人がほぼみんなこの日はいるが我慢。
玉仙洞は鍾乳洞です。
自分で気に入ったところをところどろカメラにとる。


そのまま琉球村へ。
ガジュマルの木を発見!。
小浜島の1本しかない、あの木を見たかったのですがまあこれで我慢しよう。
ところで小浜島にはほんとにあのようなロケーションでガジュマルの木が1本だけはえているのですか?。
ご存知でしたら教えて下さい。


また再現ではあるが沖縄の建物があちこちに建っていた結構良い。


そしてステージでは民族舞踊をやっていた。
最後に私も踊った。一回テレビやっているように踊りたかった。
かなり楽しかった。


それから首里城を周り、本島の南のほうへ、
ガラス細工工場を見学し、ひめゆりの塔へ。

一面のさとうきび畑は「すごい!」と思ってしまった。
そしてこののどかなさとうきび畑のあたりで太平洋戦争時、
沖縄人の壮絶な出来事があったことをバスガイドさんが話す。
「日本軍最期の地」らしい。今日のガイドさんはうまい。

こののどかすぎる景色からは、想像できないし、
本土の人間からすると昔話のような気もするが、
日本人としてこの地にやってきたらしっかりこのことを知って帰るべきである。
(画像がない。バスからでも写真をとってくれば良かった。)

そして夕方の全日空機で帰途に着く。

PS.
さとうきび畑に赤とんぼの大群があちこちにいた。
バスガイドさんから聞いた古の伝えでは台風が近いのだそうだ。
といっても2、3日後に来るのだそうだ。
実際、こっちに帰ってから2、3日後に大型台風がほんとにやってきた。
古の伝えは沖縄人によるものすごい長い年月による「経験則」であるからかなり真実味がある。
古の伝えをなめては、いけない。
この古の伝えは科学的に立証されているのだろうか?。
結構これをテーマにしたら地理学の面白い論文がかけそうである。

私も自由気ままな研究者だったらさとうきび畑に寝そべりながらこのような
研究もしてみたいものである。

世間はそんなにうまく行きませんよねえ。まったく....。
やりたいことはいっぱいあるのだけど人生思い通りゆきませんねえ。ほんと。



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